ライオンの子のライタは、お父さんのようなたてがみが欲しくてたまりません。そこで、顔の周りに枯葉を付けてみたり、トイレットペーパーを巻いてみたり、浮き輪をかぶってみたり…。そして、ついに紙工作のすてきなたてがみが完成!ところが、公園で遊んでいるうちにたてがみが破れて…
お父さんと同じものを欲しがって、それを自分で作ってみて得意気になり、壊れてしまうと大泣きして・・・まるでわが子を見ているようでした。
子供って大人からすると「なんでそんなものが欲しいんだろう?」というものを欲しがりますよね。
まさしくそれを描いた絵本です。
なんといっても手作りのどんぐりつきたてがみがかわいいですね!
(ミキサー車さん 40代・ママ 男の子3歳)
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