世界には、たくさんの当たり前がある。多様性を知ることは、思いやりを持つこと。家族や友達、遠い国の誰かとのちがいを学べる図鑑ができました。みんなについて知ることで、ほかの人を思いやる気持ちや、自分自身を大切にする気持ちを育んでほしいと思います。大人も子どもも学べて楽しい!絵本のような図鑑。
体のちがい(目に見える姿・形から、目に見えない中身や仕組みまで)(目の色;肌の明るさ ほか) 生活のちがい(さまざまな環境で生きるための、人間の知恵と工夫)(家;食 ほか) コミュニケーションのちがい(世界中で暮らすみんなの気持ちの伝え方)(あいさつ;ありがとう ほか) 感じ方のちがい(心のなかで、さまざまな感情が生まれる時)(嬉しいこと;悲しいこと ほか) 考え方のちがい(同じモノを見てもまったくちがう、いろいろな捉え方)(勉強する理由;死後の世界 ほか)
考え方も、行動も、皮膚の色も…と、様々な視点から、人の違いを考える本です。
紹介されている区分以外に思い至ることも多々あるので、完全な分析とは言えませんが、人の多様性について考える参考になる本です。
字の細かさや、レイアウトの雑然さがちょっと気にはなりました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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