思わず口に出したくなる言葉
ぶきゃ ぶきゃ ぶー
ナンセンスと とぼけたあじの
ぶきゃ ぶきゃ ぶー
絵本の金字塔
ぶきゃ ぶきゃ ぶー
ぶきゃ ぶきゃ ぶー
ブタおじさんのバスは はしります
「のりますよ」
「のりますよ」
バスに乗り込むおきゃくさんたち。
すると あれあれ?
降りるときには、なにか変わってる!?
ぶきゃ ぶきゃ ぶー
思わず口に出したくなる語呂のよいことばと、色鮮やかでダイナミックなイラストです。
■内田麟太郎さんからのメッセージ
ツーガさんと復刊
竹内通雅さんは、いまでもツーガさんなのだろうか。それはわからないけれども私はツーガさんを異才だと思っている。異才の本は絶版......しやすい。それは不名誉なことではないけどサビシイ。しかし異才と変人編集者は呼び合うのである。その変人が誰かは明言しにくいけど、新しい版元は絵本館である。
見よ! ここに異才がいる!
その委細は、本を読めばわかるのよ。
■竹内通雅さんからのメッセージ
真っ暗な車庫に入れられたまま
忘れられそうになってたバスが
またはしり始めるみたいです。
またまた運転手はキミだっ!
ぶたおじさん。
ぶきゃぶきゃぶーだよ、
ぶたおじさんのバスははしります。
社会の流通にのっかってバスは
ぷっすんぶすぶすはしります。
永遠ということはないけれど
お客をのせていつでもどこでも
ぶたおじさん。
ぶきゃぶきゃぶーだね、
ぶたおじさんのバスははしります。
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