こぐまの コーディは あまいものが だーいすき。 むしバイキンも あまいものが だーいすき。 おやおや? むしバイキンが おくちの なかで パーティを はじめたよ。 すると コーディの はが どんどん いたくなってきました。 「いたいよー! たいへんだ、はいしゃさんに いかなくっちゃ !」
歯医者さんと共同制作。わかりやすくむしばの知識が学べ、こどももなっとくして歯医者さんに通えるようになる絵本です。
作者がドクター・レイコ?
ええ、歯科医師自らが作った作品がベースになっているようですね。
それだけに、リアリティがあるように感じます。
こぐまのコーディが主人公。
甘いおやつを食べていて、むし歯になってしまうのですね。
歯医者さんのドクター・レイが治療してくれますが、
きっと実際こんな風に語りかけてくれるのでしょう。
むしバイキンというキャラクターが、さすがによく作りこんであります。
食べかすを食べ、なんと、おしっこやうんちをし始めるんですって!?
これが、歯を溶かす酸という訳ですが、なかなかインパクトがあります。
注目は、難関の研磨・切削器などもしっかり描かれていること。
ここはかなりリアルで、大人の私でも身構えてしまいますが、
ぐっと我慢です。
歯科医師の思いを感じました。
幼稚園児くらいからでしょうか。 (レイラさん 50代・ママ )
|