各クラスに1人はいるといわれる発達障害の児童。中でも自閉症の子どもは、人とのコミュニケーションが苦手、独特のこだわりがあるなどの課題を抱えています。この絵本を読むと、なぜ自閉症の人はそうした行動をとるのか、またどう対応すればよいかなど自閉症の人についての理解が深まります。
自閉症スペクトラム障害を有した人たちを理解するために、とてもわかり易い絵本です。
ただし、パターンとして固定化したとらえ方をしてはいけません。
彼らも個別に、個性があり、個性があり、障害の度合いもマチマチです。
この本はとても良い入門書ですが、これですべてが解ったと思ってはいけません。
それでもお薦めの絵本です。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
|