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きみの話を聞かせて しろさめ作品集

きみの話を聞かせて しろさめ作品集(小学館集英社プロダクション)

全編透明水彩画で描かれたイラスト作品に、描き下ろしのショートコミックを大幅に加えた、待望の作品集!

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ちいさなおんどり

ちいさなおんどり

  • 絵本
作・絵: ウィルとニコラス
訳: 晴海 耕平
出版社: 童話館出版

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2001年08月
ISBN: 9784887500303

出版社のおすすめ年齢:2年生〜
縦28cm × 横21cm/32ページ

出版社からの紹介

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ベストレビュー

「じぶんにできること」とは?

息子が図書館で借りてきました。

最初、絵が、赤、緑、黒、白の四色のみしか使われていないので、非常に地味な感じを受けました。

農家に生まれた小さなおんどり。一人だけ小さいので、「みにくいあひるのこ」的な展開なのかな?と予測しました。

ちいさいために、夜の見張り番からはずされてしまったおんどり。一旦は農場を出ようとしますが、「農場にいて、できなかったとこは、世のなかにでても、できるわけないんだ」と思い直し、「じぶんにできることを すればいいんだ」と言います。

外に出て自分を変えていくというのも一つの勇気だと思いますが、
踏み止まって、自分ができることをするというのも、勇気ある決断だと思い、素敵だと思いました。

絵本ですが、文章量もあり、小学校中学年ぐらいになってからの方が、伝わるものが多いかなと思いました。

さて、おんどりがした「じぶんにできること」とは?

学校生活や社会に出て、困った時、環境を変えることができなくても、自分の考えを軌道修正して、工夫して生きていくことは大切。
今は、きれいで目をひく本が多いので、地味めなこの本は敬遠されてしまうかもしれませんが、大切なことがしっかりと描かれていると思いました。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子6歳)

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