すむ人がみんな顔見知り。1900年代初頭、北アメリカの大平原にできたそんな小さな町の一年を銅版画で淡々と静かに描いた作品です。細部まで丁寧に描かれた画面から、自然とともに生きる人びとの確かな暮らしが伝わってきます。ボストン・グリーブ=ホーン・ブック賞オナー・ブック
100年前のアメリカの素朴な暮らしが描かれています。
字を読まなくても、車が走っていたり、町の様子がいきいきと伝わってきます。
後書きを読んで、学校の遊具が増えていたことや、お葬式が行われていたことを知り、改めてページをめくって確認してしまいました。
他のシリーズもあるようなので、読んでみたいと思います。 (ミキサー車さん 40代・ママ 男の子2歳)
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