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作・絵: ガブリエル・バンサン
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作品情報

発行日: 1986年10月
ISBN: 9784892389566

ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞
産経児童出版文化賞美術賞



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みどころ

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出版社からの紹介

ある日、野の果てに忽然と現れたひとつの巨大な卵。人が見つけ、人が人を呼んで、街がうまれます。やがてその卵から雛がかえりますが・・・。

ベストレビュー

訴えたかったことは?

読み終わった後、また最初からページをめくりました。

「アンジュール」でガブリエル・バンサンを知ったことから、別の作品もと思い、手に取りました。

「アンジュール」では、ストーリーがすっと浮かんできましたが、「たまご」では頭の中が?でいっぱいになりました。
きっと、私は頭でっかちの状態で読もうとしていたのでしょう。
いったいどんな意味があるんだろう、ということばかり考えてしまい、わからない、わからない、わからない・・・と何度も読み直しました。

そんな中、4歳の娘が「私も読む〜」と近づいてきました。
彼女も夢中でペラペラとページをめくっています。

思わず、娘に「ねぇ、これってどんなお話なの?ママにはわからないんだけど」
と聞くとあっさりと答えが返ってきました。
娘の解釈によると・・・

卵 → カラスのたまごだよ!
雛 → 生まれてきたのに死んじゃったんだよ。
なぜ死んだのか → 小さい人がみんなでいじめたからだよ。
なんで最後に卵がいっぱいあるのか
        → ひとりじゃ寂しいからだよ。

そうか、そうなのか・・・と妙に納得してしまいました。

ガブリエル・バンサンが何を伝えたかったのかはよくわかりませんが、この絵本を通して、自由に想像することのおもしろさ、難しさを知った気がします。

頭をまっさらにして、自分なりのストーリーを作るというのは大人にとって必要な時間かも。
何人かで読んで、それぞれの解釈を聞くのも楽しいですよね。
ストーリーを押しつけられず、自由な発想ができるとてもよい作品だと思いました。
(きのぴいさん 30代・ママ 女の子4歳、男の子1歳)

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