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ジェイミー・オルークとおばけイモ

ジェイミー・オルークとおばけイモ

作・絵: トミー・デ・パオラ
訳: 福本友美子
出版社: 光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2007年02月
ISBN: 9784895726603

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
B5変型判・32ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

ジェイミー・オルークはアイルランド一のなまけもの。
ある日、妖精にもらったジャガイモの「たね」を植えたことから、村中が大騒動に! 
おばけジャガイモにうんざりの村人たち。いっぽう、ジェイミーは得意満面!そのわけは?

ベストレビュー

楽しい想像の世界の願望

 アイルランドの昔話です。
 アイルランドは、19世紀に宗主国イギリスのように製造業が発展せず農業に依存し、兄弟の分割相続がおこなわれたので、農地の細分化が進み、地租として納めなくても良いジャガイモ栽培が進んだ国です。
 ジャガイモが貧農の唯一の食料となり、“ジャガイモ飢饉”の直前には人口の三割がジャガイモに生存を依存する状態になっていたそうです。
 かの、1845年の“ジャガイモ飢饉”で100万人の餓死者を出し、J.F.Kやウォルト・デズニィー、そしてオバマ大統領の先祖がアメリカへ渡ったのもこの頃であったと聞きます。

 このお話を読み、当時の貧農にとって夢のような「おばけイモ」が、、アイルランドの伝承に登場する靴職人の妖精レプラコーンの力を借りて実現するのは、当時のひとびとにとって、楽しい想像の世界の願望であったと思います。

 それにしても、徹底したものぐさぶりな主人公ジェイミー・オルークには呆れましたが、結果奥さんのアイリーンが苦労から解放されることで納得し読み終わりました。
 
 エンディングの賢いレプラコーンの笑顔に、息子は「やっぱり持ってるじゃん。黄金たんまり!」と笑っていました。
(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子11歳)

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