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商人とオウム 〜ペルシャのおはなし〜

商人とオウム 〜ペルシャのおはなし〜

  • 絵本
文: ミーナ・ジャバアービン
絵: ブルース・ホワットリー
訳: 青山 南
出版社: 光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,650

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作品情報

発行日: 2012年01月27日
ISBN: 9784895728331

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
A4変型版 30ページ

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

オウムのおかげで商売繁盛! お金持ちになった商人は、オウムを故郷のインドの森に帰してくれません。あるとき、インドへ買い付けに行くことになった商人は、おみやげは何がいいかとオウムにたずねました。すると、オウムは……。

商人とオウム 〜ペルシャのおはなし〜

ベストレビュー

そういうことだったのかぁ〜、と読後しみじみ

 表紙絵のオウムの羽色の鮮やかさに目を奪われ手に取りました。
 絵を担当したのは、「ダンスのすきなジョセフィーヌ」のブルース・ホワットリーさん。
 サブタイトルの“ペルシャのおはなし”にさらに興味を持ち開きました。
 
 かつてインドの森を自由に飛んでいたオウム。
 今はペルシャの大商人に飼われています。
 オウムが良い客引きとなって、店の繁盛を助けていたので、小さいかごの中「インドにかえりた〜い♪」と歌っても、商人は決して手放そうとはしません。
 ぶらんこが3つも付いた大きな金のかごに移されようが、オウムの望郷の念はつのるばかり、・・・。

 インドへ商品の買い付けに行く前の商人に「土産は何がいいか?」とたずねられ、オウムが望んだものは、・・・。

 賢いオウムたちの知恵に最後は呆然です。
 そういうことだったのかぁ〜、と読後しみじみしてしまいました。
 商人の人間本意な姿と、ペルシャとインドと場所を隔てたオウムたちの連帯感が対照的です。

 巻末を読み、13世紀のペルシャ語文学史上最大の神秘主義詩人ジャラール・ウッディーン・ルーミーの詩が出典とか。
 これを諳んじ物語として幼い作者ジャバアービンさんに語ってくれたのがお父様というのにも感動です。
 
 色彩がはっきりしていて、遠目でも十分楽しめそうです。
 機知のきいたお話なので、中学年以上のお話会で読むのが良いかな。
(アダム&デヴさん 50代・ママ 男の子13歳)

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