ひとりぼっちで、くらしていたねこにはじめてできた、ともだち――
ねことさかなのほのぼのとした友情と交流を、愛情あふれる文と絵で描いた楽しいおはなしです。
なんてステキな関係でしょう!
この星ねこさんと小さな魚。
小さな魚に出逢ったことで、星ねこさんが今まで見ていた世界は
色鮮やかに一変します。
2人の心あたたまるエピソードに、ほっぺがゆるむのはもちろんのこと。
五感をフルに使って生活することの素晴らしさにあらためて気づかされました。
あわただしい毎日を送っていると、大人も子どもも
目の前の予定をこなすだけで精一杯。
まわりにいっぱいあるキラキラしたものに気づくコト、少なくなってるなーと。
10歳になり、絵本の世界から遠ざかっている息子の枕元に
この本を置いておきました。 (かあさんはおこりんぼうのメガネさんさん 40代・ママ 男の子10歳)
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