初心者も楽しめる、茶道男子の成長物語! 「茶道でいちばんたいせつなものは?」「おもてなしの心……」 幼なじみのナツメにまきこまれて、茶道部に入部することになった陽介。 正座から帛紗さばきまで四苦八苦しつつも、顧問の先生のやさしい指導で、 和菓子の味や作法の奥深さに目覚めていく。 ところが、浴衣を着て初めてのお茶会で、思いがけない事件が発生! 「おもてなし」の伝統文化を、楽しいストーリーで学べます。
私が茶道に興味を持ったのはもう何年も前のことです。当時仲良くしていた若い女性が茶道にとても熱心だったからです。この本はひじょうに楽しく、茶道を身近なものにしてくれます。私はストーリーを楽しみながら、あらためて茶道について考えさせられました。ほんとに素晴らしいと思います。私は茶道は作法よりも、まず何よりもお茶が大好きという気持ちが大切だと思います。この本は繰り返し読んだら、きっと茶道が大好きになると思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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