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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

くまのコールテンくん(洋書版)

くまのコールテンくん(洋書版)

  • 絵本
作・絵: ドン・フリーマン
出版社: Viking Penguin Inc
  • Line

作品情報

ISBN: 9780670241330

翻訳作品
くまのコールテンくん

洋書に関する情報

ハードカバーの絵本です。 言語:英語

おはなし

大きなデパートのおもちゃ売り場に、緑色のズボンをはいた熊のぬいぐるみのコールテンくんがいました。ここでは、みんな「早く誰かにうちに連れて行ってほしい」と思っています。
ある日、ひとりの女の子がコールテンくんの前で立ち止まりお母さんに欲しいと頼みますが、ズボンのつり紐のボタンが1つ取れていると言われます。その夜、コールテンくんはお客さんの帰ったデパートの中へボタンを探しに出かけました。初めて見るエスカレーターにびっくりしたり、ベッドについているボタンを自分のボタンだと思って引っ張ったり・・・。でも、警備員のおじさんに見つかってしまって、ボタンは見つけられないまま元のおもちゃ売り場に戻されてしまいました。
次の朝、昨日の女の子がやって来て、自分の貯金を使ってコールテンくんを家に連れて帰ってくれました。そして女の子「リサ」はコールテンくんにボタンを付けて、ぎゅっと抱きしめてくれました。
(翻訳作品より転載)

みどころ

コールテンくんはデパートのおもちゃ売り場で、誰かが買ってくれるのを待っています。ボタンがないことに気付き、夜のデパートの中を探しに行くところでは、読み手も聞き手もきっと一緒にドキドキすることでしょう。青色を基調にした暗闇の中に、警備員のおじさんの照らす懐中電灯の黄色がとても効果的に描かれています。
リサはボタンが無くても、コールテンくんを気に入ってくれました。「ともだち」という言葉で表されているふたりの気持ちには、やさしいあたたかい気持ちが溢れています。
――(ひじり あい ;絵本ナビ オフィシャルライター)
(翻訳作品より転載)

ベストレビュー

いいですねー。

日本語版の「くまのコールテンくん」の絵本も有名でいいですが、洋書版もいいですね。
外国の絵本っぽさが、より一層伝わってきます。
英語の勉強にもなりますね。
クリスマスシーズンにもぴったりな、温かく可愛らしい絵本に思います。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)

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