いのちはどこへ行くの?
チェコの美しい風景を旅する、ある葉っぱの物語
「ある秋、こどもたちとチェコ東部の森林地帯に向かっていた時のこと、かえでの葉っぱがわたしたちをとりこにしてしまったのです」
D・ムラースコヴァー(作者)
「チェコで暮らし、自分の中に染み込んできた世界観を描きたいと思っていたときに、ムラースコヴァーさんの作品と出会いました」
出久根育(画家)
「自然との交流から詩のような作品を生み出すムラースコヴァーさんは、見ること、聞くこと、感じることの大切さをこどもたちに伝えてくれます。」
関沢明子(訳者)
葉っぱになったつもりで本の中を旅してみてください。
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かえでの葉っぱ
文: デイジー・ムラースコヴァー
訳: 関沢 明子
絵: 出久根 育
出版社:理論社
税込価格:1,980円
チェコの美しい風景を旅する、ある葉っぱの物語。
がけの上にかえでの木が一本。てっぺんには一枚の大きな葉っぱがついています。
葉っぱは木から飛び立つのを楽しみに待っていました。
「ぼくが落ちるときは、うんと遠くまで行くんだ」
ある日の午後、木からふわりと離れた葉っぱはすぐに大きな石の間に落ちてしまいます。
そこで出会った少年に手助けをしてもらい、風に吹かれて飛んで行きます。
葉っぱの長い旅が始まるのです。
丘を越えて、子どもたちの遊ぶ草原から小川の流れに乗り、厳しい寒さの中では葉っぱの上に霜がおり、
雪の下でじっとして、やがて訪れた春になると...。
次々と移り変わる自然の風景の美しさに目を奪われながらも、季節の中で姿を変えていく葉っぱのつぶやきにはそれぞれ重みがあり、読む人の心に響いてきます。希望を胸に広い世界へ飛び出して行く時の喜び、すっかり色を失ってしまった時の悲しみ、その後不安は消え、身も心も軽くなり飛びまわっている時の自由な心。葉っぱは、やがて消えゆく残り僅かな命の中で再び出会った少年に語るのです。
作者はチェコの画家であり作家のムラースコヴァーさん。
自然との交流から詩のような作品を生み出す彼女が1970年代に発表したこの物語に、 時を経て出会ったのが日本人の絵本作家出久根育さんです。
出久根さんはチェコに暮らし、チェコの風景の中で感じた世界観をこの絵本の中で一筆一筆丁寧に描いています。
私たちは絵本を開けばそこにチェコの森、畑、そしてたくさんの命を感じ取ることができるのです。
Pocketさん
40代 ママ 大阪府
繰り返し読むほどに惹かれていく
あまりこれまでは見たことがない新しい切り口で、不思議な気分になる絵本でした。 舞台が日本ではないから余計にそう思うのかもしれません。 チェコで画家をされている作者の視点が、とても叙情的で、詩人のよ・・・続きを読む
スケボウさん
40代 ママ 東京都
生きていくということ
金色で、片方のふちがピンク色のかえでの葉っぱの、 素敵で、でもせつなくて、でも幸せな旅のお話です。 初めてみる絵で、とても深い感動に包まれました。 どこかさみし気な感じなのですが、どこまでも透き・・・続きを読む
もぐもぐもぐもぐさん
30代 ママ 島根県
幸せに
旅する葉っぱが、抒情的に描かれています。本当に一枚の葉っぱなのにそこにドラマがあるんです。いろいろな季節の中で生きる葉っぱを、とても丁寧な描写で感じることができます。子どもには少し難しい内容かもしれま・・・続きを読む
みどりぶたさん
30代 その他の方 東京都
優しい気持ちになれる
優しい気持ちになれる本でした。 大人になると、歳をとって昔よりも見た目も体力も衰えてくることを実感します。 まだまだ若いと思っていても、このお話の主人公のカエデのように、 気がつくと、見た目・・・続きを読む
じっこさん
30代 ママ 東京都
不思議な余韻
かえでの葉っぱの一生を追ったお話です。自分が葉っぱになった気分になれます。不思議な感覚です。 全体的に明るい雰囲気ではないのですが、絵が美しいのも手伝って、幸福な気持ちで読み終えることが出来ました。・・・続きを読む
応募ルール
| 募集期間 | 2017年8月10日(木)0:00〜2017年9月6日(水)23:59 |
|---|---|
| 募集内容 | 『かえでの葉っぱ』のレビュー(感想、エピソード) |
| 応募方法 | このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです) |
| 発表について | 2017年9月下旬を予定 入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。 |
| 注意事項 | ※関係者のご応募はできません。 ※投稿後、掲載後のレビューの再投稿も受付けますが、再投稿の場合はポイント付与の対象とはなりませんのでご注意ください。 |





















