子どもから大人まで、幅広い層から厚い支持を得ている荒井良二さん。『チロルくんのりんごの木』では、日ごろつい見落としがちなささやかな感動や幸せを、荒井さんならではの優しいまなざしと色彩鮮やかな絵で描かれています。
子どもの誕生や成長、四季折々の自然の風景、その土地の祭事、幼なじみとの恋……そのような日々が未来へ続いていくことへの喜びと希望が込められています。読んだあとには心にじんわりと日常への愛おしさが宿る、ぬくもりに満ちた絵本です。
絵本の感想や、みなさんが暮らしの中で見つけた小さな感動など、ぜひお聞かせください。すてきなレビューをお待ちしております!
期間中、新規にご投稿いただいた方で、掲載条件を満たした方すべてに、通常の掲載ポイント20ポイントに加え、ボーナスポイント80ポイントを付与します。
※ポイントについてさらに詳しく知りたい方は「よくあるご質問」をご確認ください。
※絵本ナビポイントは応募期間終了後に加算いたします。
プレミアム会員は、レビュー投稿ポイント・レビューコンテストポイントが2倍になります。(※初回掲載ポイントは2倍ではありません)
レビュー投稿前にぜひプレミアムサービスにご登録ください♪
プレミアムサービスのご登録はこちら
-
チロルくんのりんごの木
作: 荒井 良二
出版社:NHK出版
税込価格:1,760円本書のモチーフになっているのは、スイスのチロル地方に伝わる“ファミリーツリー(家族の木)”の風習です。結婚したり、子どもが生まれたりなど、家族が増えるたびにりんごの木を植え、家族とともに成長して家族を見守ります。
主人公・チロルくんは村に暮らす男の子。チロルくんにとってここは世界でいちばん好きなところ。村での生活も、自然の景色も、家族や動物たちも、幼なじみの女の子・エーデルちゃんのことも、みんな大好き。花が咲いて、雪が降りつもり、牛を育て、宿題をして、収穫や家族の成長を歌をうたってお祝いする。そんな毎日がなによりもほこらしい。大きな、大きな世界の中で、チロルくんにとってはここがいちばん輝いているのです。そこにはいつもりんごの木があって、見守っています。チロルくんの恋の思い出や未来の家族との生活を。これまでも、これからも、家族の木であるりんごの木がそばにいます――。
本書は、2016年3月にNHKで放送されたアニメの原作絵本。
10月には、荒井良二さんが本作のモチーフにもなったスイスのチロル地方へ訪ねる番組(※)の放送予定もあり。
※「荒井良二のえほんじゃあにい〜チロル里山ものがたり」NHK BSプレミアム/2016年10月22日(土)18:30〜19:59
応募ルール
募集期間 | 2016年9月29日(木)0:00〜2016年10月26日(水)23:59 |
---|---|
募集内容 | 『チロルくんのりんごの木』のレビュー(感想、エピソード) |
応募方法 | このページの「この絵本のレビューを書く」ボタンか、作品詳細ページからご応募ください。(投稿は1作品に付き、お一人様1回限りです) |
発表について | 2016年10月下旬を予定 入賞レビューの発表は、絵本ナビのこのページで行います。入賞レビューを投稿してくださったご本人様には、絵本ナビ事務局から直接メールでもご連絡致します。 |
注意事項 | ※関係者のご応募はできません。 ※投稿後、掲載後のレビューの再投稿も受付けますが、再投稿の場合はポイント付与の対象とはなりませんのでご注意ください。 |