さぁ、子ども達の大好きな「おなら」の絵本です。まるごと一冊「おなら」の絵本です。 谷川俊太郎「わらべうた」(集英社)に収録されている「おならうた」という詩に飯野和好さんが新作の絵を添えて出来上がったのがこの絵本です。 「いもくって ぶ」 「くりくって ぼ」・・・期待を裏切らない内容でしょ?(おなら好きの子どもに。) それからずっと続いて・・・「りっぱに べ」あたりになると想像を超えてきています。 そこになんだか妙に迫力があり何か言いたげな飯野さんの絵が迫ってくるわけですから、大人はちょっと後ずさっちゃうかもね。 で、結論は何とも元気で健康的な清々しい絵本です!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
谷川俊太郎さんのわらべうたをもとに 飯野和好さんが描く数々の「おなら」!!
「いもくって ぶ」 「すかして へ」 「わらって ぴ」・・・
リズミカルなことばの楽しさはもちろんのこと、 想像力をかきたてるそれぞれの状況設定に大爆笑!!
子どもにはてっぱんでは?!
3歳の息子が図書館で笑い転げてしまい、読めなくなった絵本です。
「いもくって、ぶ!」から始まり、このテンポで次々繰り出されるおなら攻撃!迫力のある絵と合間って、もう息子はページをめくる前から笑いだす始末。
そもそも、ぶーとか、びーとか、子どもって何故か濁音が好きですよねえ。響きが面白いのかな。
短い文章でテンポよく読めるので、1歳くらいからでも楽しめそうに思います。下の子でぜひ試してみたい!
3歳になるとだいたい覚えて、自分で読んでくれますよ。
「お母さん、笑う〜?」と期待されるので、絶対笑わないといけませんが(笑)そして、息子が読むたびに「くっさー!」と身振りをつけてあげると、めちゃめちゃ喜びます。
大阪的なネタふりとノリですが、面白いのでぜひぜひ! (たっちママさん 30代・ママ 男の子3歳)
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