デジタル先進企業の現場で一体何が起きたのか? 七転八起のノンフィクション挑戦ドラマ! 他では読めないデジタルシフト成功の極意が満載!
デジタルシフトを進める際の課題は数知れず。何を準備すべきか、どこから手を付けるか、現場にどう根付かせるか、組織体制はどうあるべきか、担当者はどう行動すべきか−−。 実践現場やマネジメント層、さらには経営層が抱えるこうした悩みについて、抽象的な教科書や成功をアピールしがちな導入事例本からは答えは得られない。 本書は実在の先進企業、三井住友ファイナンス&リースが数年間にわたって現場とデジタルシフトに取り組んだ挑戦のストーリーをまとめたものである。 AIやRPAの実践エッセンスを、関係者が取るべき具体的なアクションレベルにまでかみ砕いた指南書に仕上げた。
「頼むから、今のやり方、変えんといて」 「使いものになってないよ!いったい何のためのロボットなんだ」
現場は日々忙しい。 その意識を変え、既存の業務プロセスを改め、ついには現場に歓迎され、新ビジネス創出につなげようと苦心する担当者たちを追いかけた5本のストーリー。 そこには共感するだけでなく、彼らが一貫して顧客を向き、ビジネスを起点にテクノロジーを活用していく態度に目を見張るはずである。 同時に現場や担当者を支援し、やる気を引き出す全社的な組織体制づくりはどの企業にも役に立つ極意と言える。 そして、米GEの流れをくむ改善のカルチャーや、先端技術活用に際して内製にこだわる姿勢には多くのヒントを読み取ることができるはずだ。
■目次 プロローグ Story0 デジタルで勝つ企業への道筋とは Story1 たった一人からのデジタルシフト 解説コラム:デジタルシフトの始動と開発体制 Stroy2 GE流プロセス改善のカルチャーを生かす 解説コラム:プロセス改善を続けるカルチャー Story3 現場を変え人もつくった驚きのRPA導入 解説コラム:RPA導入の極意 Story4 内製で乗り越えたAI開発の壁 解説コラム:AIへの期待と現実 Stroy5 デジタル化の先に新しい価値創出を 解説コラム:デジタルシフトがもたらすもの エピローグ
|