絵本の中のゆうびんやさんが届けてくれるお手紙が、実際に読めちゃう! そんなワクワクするしかけのある「ゆかいなゆうびんやさん」シリーズは、イギリス生まれの人気お手紙しかけ絵本。
今作はクリスマスイブの日のゆうびんやさんのお話です。 たくさん雪がふった後、ゆかいな道を走りながら荷物を次々に届けます。 最初は4ひきぐまロッジ。届けたのは、クリスマスカードです。 誰からのお手紙かな? 次に届けたのは、赤ずきんちゃんのおうち。 やったー、ゆかいなゲームです。 他にもゆうびんやさんが届けたのは、ジグゾー・パズルやちいさな絵本、のぞき絵手紙まで。
なんといってもこの絵本がすごいのは、それらのお手紙が全部実際に絵本の中の封筒に入っているということ!まるで自分が受け取ったみたいな気持ちになれるなんて、子どもたちがときめかない訳がないですよね。夢中になってしまうはず。豪華なおもちゃにだって負けませんよ。
是非、クリスマスの贈り物に子どもたちに届けてあげてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ジグソーパズル、すごろく、のぞき絵手紙などが本に入っています。1992年度ケイト・グリーナウェイ賞受賞。
120%満喫しました^^
毎年クリスマス絵本を1冊は買うようにしています。
今年は何にしようかな〜??と思っているところへ
絵本ナビさんのクリスマス特集がたくさん組まれていて
その中から選びました。
すごろくやパズルがついているなんて絶対娘が喜ぶ!という私のもくろみは大当たり!
ゆかいなゆうびんやさんがクリスマスにいろんな人へのお手紙を届けて回ります。
装丁は『こんにちはおてがみです』(福音館書店)に少し似ていてページの間に大きな封筒が綴じ込まれていてその中にお手紙やらすごろくやらパズルが入っています。
初めてこの絵本を開いたときの娘のキラキラした目が忘れられません。
思ったとおり まずはすごろくにハマり、そのあとパズル、小さな絵本の中にさらにちいさな絵本が入っていたり、蛇腹状になったのぞき絵手紙・・・など仕掛けに夢中な我が子。
大人でもワクワクしてしまう豪華さですね。
実際娘と一緒にすごろくをやったときはすごく楽しかったです。
なんていうんですかね、子供に媚びてないっていうかすごろくの内容も
“ここに止まったら6が出るまで進めない”とか
“二回休み”とか平気で書いてあるんですもん。
娘と大笑いしながらやりましたよ〜たーのしーい(^o^)丿
最後にお手紙を配達してくれたゆうびんやさんをねぎらうかのように贈られたのぞき絵てがみが立体的で見事です。覗き窓から何度も覗いてはニマニマする娘の様子が楽しそうで楽しそうで
120%くらい満喫したみたいです。
ただ読むところが多いのでお休み前の読み聞かせには向いてないかな〜というのが
難点といえば難点ですか・・・ね(+_+) (さえら♪さん 30代・ママ 女の子4歳)
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