「きょだいじん(巨大人)がマラソンを始めました。」 読んでいる人の頭の中に(???)が増え始める頃、しらーっと説明が始まります。 「ここがぼっこりということは・・・こちらがでっこりということで・・・」 ふんふん、なるほど・・・ん?そんなバカな。 大人がこんがらがっている横で子どもが大笑いしています。 つられて大人も笑ってしまいます。やっぱりこれでいいのかも? 気が付けば「笑いは理屈を超える」なんて妙な納得の仕方をしている自分がいたりして。 要するに全く役には立たない絵本。だけど、すっかりクセになってしまうのが高畠那生ワールド!なのです。 やっぱり絵本って面白い。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
徹頭徹尾役にたたない絵本、 ここにあり。 なにが でっこりで、どこが ぼっこりなのか、それは見てからのお楽しみ。 俊英、高畠那生(たかばたけなお)ならではの発想。 「こんな馬鹿馬鹿しい絵本、はじめてみた!」 そんな気持ちになれる一冊です。
巨大なものを見るとブルブルと恐くなることありませんか?僕、あります。はじめての恐竜図鑑となった本に『人類以前』というものがあります。その中にあるブラキオサウルスのイラストが恐くて恐くて……水面からヌ〜ッと首だけを出している絵。今回の絵本も巨大な人が出てきますが、これは全然恐くありません。・・・・と思います。 (絵本館HP「高畠那生さんからのメッセージ」より )
久々にヒット!!
絵本ナビで紹介されていてこの絵本の存在を知って、気になるなぁと思っていたところ、図書館で発見!
早速借りて息子たちと読んでみました。
久々のヒットですね!おもしろい!
巨大人がマラソンをしたらどうなるか・・・
こんなに面白いことが起こるんですね〜!
考えたこともなかった(笑)
しかもナレーション??に出てくる彼は何者なんでしょうね。
気になります(笑)
3歳の息子でもツボにハマったようです。
足の形が分かりにくいところなど補足してやると、面白さがこみ上げてきたようです^^
そしてやっぱり(子供的には)突っ込まずにはいられない「毛」!
「ひげがいっぱーい!お父さんといっしょー!」と3歳の息子、大喜びでした。
ぜひ購入したいと思ってます。 (環菜さん 20代・ママ 男の子3歳、男の子2歳)
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