両手を差し出して、「どっちの手に入ってるか?」 これだけで、小さな子の目は輝いて真剣に考え出します。 考えて考えたすえに・・・「こっち!」 当っていれば大喜び、はずれていても大騒ぎ。 シンプルだけど大盛り上がり、あてっこは昔から親子の遊びの大定番ですよね。 ならば、それをそのまま絵本にしてみたらどうなるか・・・? それがこの「あてて・あててえほん」シリーズです。 サイズは小さめ、丈夫なボードブック、形は横長で上に開いていきます。 「どっちのてに はいってるか?」 後は説明はいりませんね!絵本だけど、やっぱり真剣に考える子ども達の姿が見られますよ。 何回も遊ぶうちに全部覚えちゃった、と得意気に正解していく我が子の姿もまた嬉しかったりしてね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
どちらかの手になにかを隠して「どっちの手に入ってるか?」を当てるのは、 小さな子にもなじみぶかく、人気の手遊びです。これを絵本のかたちで楽しめるよう 構成しました。あたたかな色合いの絵で、親子一緒に楽しめる絵本シリーズです。
ゲーム感覚で遊べます
2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。手の中にはいっているものをあてるゲームを絵本でやることができます。なにが入っているかはわかりませんが、手のひらに隠れるものが隠れていて、それをゲーム感覚で遊ぶことができます。
手の中にはいっているものをあてる遊びが好きな子はもちろんですが、そういう遊びがあるんだよと教えてあげるにもいい本ですね。息子は右と左からあてるのを楽しそうに遊んでいました。そして中からでてくるものもかわいい!
こういう遊びが大好きな子には是非読んであげてください。いくつあたったか?と親子で遊べます。記憶したり、でてくることが楽しめる年齢のうちは楽しいです。 (minatsuさん 30代・ママ 男の子2歳)
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