くんちゃんが、お兄ちゃんとおもちゃの取りあいをして泣きそうになっていると、どこからか「泣いちゃえ、泣いちゃえ」という声が聞こえてきました。いったいだれ? その後も、へんな声はたびたび聞こえるので、くんちゃんは不思議に思います。そしてついに、ひとりぼっちになったくんちゃんの前に現れたのは……。
なきむしおばけの姿に!
4歳になったばかりの娘が,読んで〜と図書館で手に取った絵本です。
最近「おばけ」に興味がある娘は,表紙の絵に惹かれたようです。
「ないちゃえ!ないちゃえ!」
小さい子は泣くことを武器にしますものね。
「なきむしおばけ」の仕業だったのですね〜。
くんちゃんが途中から泣くのを我慢していく姿は成長を感じ立派でした!
うちの娘はお話の内容云々よりも,なきむしおばけに一喜一憂で。
鼻水からなきむしおばけが出てきた時には大興奮,そのなきむしおばけも鼻水を垂らしている姿に大笑い。
そしてなきむしおばけが大きくなっていき目を見開いている姿には怖くなったのか怒っていました。
最後になきむしおばけがわれて消えた時にはホッとした様子の我が家の娘でした。
彼女がくんちゃんのようになるのはまだ先のようです。。 (まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子4歳)
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