「子どもの権利」をイラストでやさしく学べる絵本
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もともと「航空の日」という名称だった記念日を運輸省(現:国土交通省)航空局が1992年に改称した、9/20は「空の日」です。
今日ご紹介するのは、たむらしげる著『タックそらをゆく』。
タックと犬のスキップはある日、怪我をした鳥を見つけます。タックはその鳥を連れて帰り、クックと名付けて世話をすることに。そのおかげで大きく成長していくクック。ついにはタックを乗せられるほど大きくなって......。
たむらしげるの伸びやかな絵と、さわやかな青空の描写がいっぱいにあふれ、漫画のようなコマ割りも楽しい一冊です。
*1980年に小峰書店より刊行された『タックそらをゆく』を2014年に復刊いたしました。
この書籍を作った人
1949年東京都生まれ。桑沢デザイン研究所修了。イラストレーション、絵本、マンガ、映像作品、広告デザインなど幅広く活動。主な絵本に、『ありとすいか』(ポプラ社)、『よるのさんぽ』(架空社)、『ゆきゆきゆき』、『おばけのコンサート』(ともに福音館書店)、『ニットさん』(イースト・プレス)、『ランスロットとパブロくん』(偕成社)など。『よるのおと』(偕成社)で、第65回産経児童出版文化賞大賞を受賞。絵物語に『夢の旅』(静山社)、『モービーディック航海記』(ソニーマガジンズ)、ビジュアルブックに、『ファンタスマゴリア』、『メタフィジカル・ナイツ』(ともに架空社)、『水晶山脈』(アノニマスタジオ)、映像作品に『銀河の魚』(毎日映画コンクール大藤信郎賞)、『ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア』、『クジラの跳躍』(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞)などがある。