子どもたちが日常生活の中で抱く興味やふしぎについて、わかりやすく丁寧な説明と、迫力満点の写真や図解で紹介する学習ビジュアル百科「キッズペディア」。今回、ご紹介するのは、2015年11月に発売された『キッズペディア 世界遺産』です。今年も、「明治日本の産業革命遺産」が新たに登録され、より一層の注目を集めている世界遺産。小学校でも、子どもたちが自分の暮らす町に興味を抱くきっかけとして身近にある世界遺産が授業で取り上げられています。『キッズペディア 世界遺産』の特徴や使い方を、「キッズペディア」編集長で、『キッズペディア 世界遺産』の編集も担当された、高成浩さんにおはなしを伺いました。
- キッズペディア 世界遺産
- 編:小学館
- 出版社:小学館
世界遺産の、謎と不思議にせまる! 豊富な写真やイラストを駆使して、見開き1テーマで、子どもたちの持つさまざまな疑問や興味についてわかりやすく解説する〈キッズペディア〉シリーズの最新刊。今回は、国内外の世界遺産の謎と不思議について解説します。 日本の世界遺産については、現在登録されている19件すべてを紹介。2015年に登録されたばかりの「明治日本の近代産業遺産」も詳しく解説しています。さらに、暫定リストに記載されている近い将来の世界遺産候補についても紹介します。 また海外の世界遺産については、「ピラミッドとスフィンクス」「モアイ像」「ナスカの地上絵」「万里の長城」「パルテノン神殿」「自由の女神像」「ガラパゴス島の生きもの」など、子どもたちでも名前を聞く機会があり、関心が高く、人類にとって重要なものを厳選して、写真や図解イラストで紹介します。 現代の「世界七不思議」と呼べるような、謎だらけの遺跡や見たこともない自然の風景などについての、写真や解説が満載です。ただビックリするだけでなく、歴史や自然環境について学んだり、もっと深く知りたいと思うきっかけにもなることでしょう。。
●『キッズペディア 世界遺産』の特徴とは?
世界遺産の謎やふしぎがよくわかる!
特徴@
【日本の世界遺産】
特徴A
ひとつのテーマを見開きで紹介。最初から読むのはもちろん、興味を持ったページから読み始めても、地域ごとに読み始めてもOK!
特徴B
見どころやふしぎポイントを、写真を使って紹介。また、外部からではわからない建物の内部、地形やそのでき方をイラスト図解でわかりやすく解説!
特徴C
テーマ別に世界遺産を比較!
●大好評!「キッズペディア」シリーズを紹介します!
「キッズペディア」シリーズ4冊と海外翻訳本の「キッズペディアスペシャル」、さらにキッズペディアがクイズになって楽しめる「小学館キッズペディア クイズブック」シリーズ4冊が好評発売中!
それでは次のページから、『キッズペディア 世界遺産』の編集を担当した、高成さんのインタビュー、スタートです。