穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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出版社エディターズブログ
2024.02.01
『星をつるよる』が、第16回MOE絵本屋さん大賞2023の第5位を受賞されたのにあわせて来日されたキム・サングンさん。1月24日、都内某所で開催された贈賞式に参加されました。
※前回の記事はこちら
https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=2347
今回一緒に来日された、パートナーのシネさんによるスタイリングがばっちり決まっています。
贈賞式のスピーチでは『星をつるよる』に関わってくれたすんみさん、デザイナーの小松さん、担当編集者へ、そして奥さまへの感謝を述べていらっしゃいました。贈賞式後のインタビューでは、今回の式について「絵本という産業を支える作家、書店関係者、出版関係者が一つの場所に集まっていることを、嬉しく思った」とお話しされているのが印象的でした。
式典終了後、今回『星をつるよる』のベストレビュアー賞を受賞された柏の葉 蔦屋書店の平さんとお話しされました。とても素敵なレビューでしたので、ご興味のあるかたはぜひMOE 2024年2月号をお確かめください!
式典後、サングンさんは「子どもたちにお話するボランティアをされている平さんの“『星をつるよる』から受け取った、1人じゃないというメッセージを子どもたちに伝えたい”という言葉を、これからも思い出すでしょう」とお話しされていました。
式典後、受賞作家のヨシタケシンスケさんに韓国版『あきらがあけてあげるから』にサインをしてもらいました。韓国でもヨシタケシンスケさんは大人気とのこと! 「お会いしたかったので嬉しい」と仰っていました。また、同じく受賞作家の柴田ケイコさんともお話しされるなど、日本と韓国の絵本作家同士の交流も印象的な式典となりました。
式典翌日は、都内の書店さんへ。今回のMOE絵本屋さん大賞で、素敵なレビューを寄せてくださったお店を訪問しました。
最初に訪れたのは紀伊國屋書店笹塚店さん。『星をつるよる』の発売当時(2023年4月)から大々的にご展開いただいていたのですが、今回も素敵なディスプレイで迎えてくださいました。
キム・サングンさんも大変感激されたようで、たくさん撮影されていました。その後、お店のバックヤードでサイン本を作成へ。さらさらっと、かわいらしいサインを書かれる様子は、ぜひこちらの動画でお確かめください。
続いて、明屋書店東京中野ブロードウェイ店さんへ。中野ブロードウェイに到着すると、子どもの頃にスラムダンク、ドラゴンボールが好きだったというキム・サングンさんは、ショーケースに飾られたフィギュアに興味津々の様子でした。
明屋書店東京中野ブロードウェイ店さんでは、今回MOE絵本屋さん大賞にランクインした絵本が展開されていたため、興味津々のようでした。
サイン本にご興味のあるかたは、数に限りがございますので、お早めに!
こうして、キム・サングンさんには3日間にわたって怒涛の来日プロモーションをこなしていただきました。あらためて『星をつるよる』を応援してくださるみなさま、ありがとうございました。
最後に『星をつるよる』に込められたメッセージをご紹介します。
言葉にしなくても 相手のことを 理解しようとする 大切な 気持ちを 描こうと しました。
世の中の すべての「ひとり」が 集まって、 思う存分 遊んでその力で
ぐっすり寝られることを 願っていますーー
キム・サングン
眠れない夜にそっと寄り添ってくれる絵本です。ぜひお手に取ってごらんください。