やたいのおやつ
- 作・絵:
- ふじもと のりこ
- 出版社:
- 鈴木出版
絵本紹介
2026.07.27
連日の暑さで「うちの子、最近ごはんを残しがち……」とお悩みではありませんか?
そんな夏バテ気味のお子さまにこそ届ける、「見ているだけでお腹がすいてくる」美味しい食べ物絵本が大集合!
スイカやアイスといったひんやりスイーツから、夏祭りの屋台で大人気のタコ焼きやりんご飴まで、子どもの「食べたい!」を刺激する6冊を厳選しました。中には、駄菓子屋のへんてこなおばあさんがくれる“ふしぎな種”の物語も……!
読んだ後はきっと「これ食べたーい!」と笑顔がこぼれるはず。美味しい絵本の魔法で、親子で夏バテを吹き飛ばしてみませんか?
この書籍を作った人
兵庫県神戸市生まれ。京都市立芸術大学日本画専攻を卒業。神戸市社会福祉協議会児童館に26年勤務した後、LUNLUN工房を立ち上げ、色鉛筆画教室や造形講師をつとめるなど活動中。ギャラリーVie絵話絵本研究科で絵本創作を学ぶ。「ケーキになあれ!」(BL出版)が単行本としてのデビュー作。兵庫県明石市在住。
みどころ
2014年にドクター・スース賞を受賞した『すいかのたね』は、アメリカで大人気の絵本です。
主人公のワニは、すいかが大、大、大好きで、朝、昼、晩のごはんもデザートまでも、全部すいか。
「すいか、さいこう!」というワニの顔は誇らしげですらあります。
すいか、おいしいですよね。私もすいか大好きです。あまくて、みずみずしくて、シャリッとした食感も魅力的です。
でも、たねには注意しないと……と思っていたら、ワニ、うっかりたねを飲み込んでしまいました。
さっきまであんなに幸せそうだったのに、パニックになるワニ。
おなかの中で育っちゃったらどうしよう、つるが伸びて耳から出てきたらどうしようと気が気ではありません。
そうこうするうちに、おなかがゴロゴロしはじめました。たねが育ってきたんだと、ますます心配になるワニ。
そんなことないから大丈夫だよと声をかけてあげたくなります。
大人が聞いたらなんてことない些細な出来事ですが、そういえば自分も小さな頃はそんな風に考えていたなあとワニに共感。
いつの間にか、親子でうんうん頷いたり笑ったりしながら読んでいました。
そして、読み終わった後はやっぱりすいかが食べたくなります。読後が心配な方は、すいかを用意してから読んでくださいね!
この書籍を作った人
アメリカの絵本作家、イラストレーター。フィラデルフィア芸術大学で修士号を取得し、7年間教鞭をとる。デビュー作『すいかのたね』が2014年セオドア・スース・ガイゼル賞(ドクター・スース賞)を受賞。邦訳絵本に『はずかしがりやのきょうりゅう クランチ–あいさつのえほん』(シロッコ・ダンラップ作、早川書房)がある。
この書籍を作った人
弘前大学人文学部卒業。旅行会社勤務、雑誌のライターなどを経て翻訳者に。訳書に「ランプの精リトル・ジーニー」シリーズ(ポプラ社)、「ジュディ・モードとなかまたち」シリーズ(小峰書店)、『ノエル先生としあわせのクーポン』(講談社)、『キリエル』(あかね書房)、『ルルとブロントサウルス』(小学館)など、100冊以上を数える。宮城県出身、東京都在住。
みどころ
冷たいお客さましか入れない「アイスゆうえんち」へやってきたのは、チョコアイスくんといちごアイスちゃん、まっちゃアイスくん。茶・ピンク・緑のかわいい3人です。
園の中に入ると、メリーゴーランドも回転ブランコも、回転カップも、乗っているのは本当にみーんなアイス!? 建物も噴水も何もかもアイスだらけだから、どれがお客さんでどれが施設の一部なのか正直わかりません……。とにかく、カラフルな絵が楽しい!
3人はメリーゴーランドやアイスカップの乗り物を楽しみ、屋台を見つけて「トッピングしてもらおうよ」と駆け寄りますが、気がつくとまっちゃアイスくんがいません! チョコアイスくん、いちごアイスちゃんは 大慌てで探し回りますが……?
細かいところまで描き込まれているので、屋台の前で泣いていた親子連れはどうしたかな? バギーに乗った子はどんな色の風船をもらったかな? と、あれこれ探してみるのもお楽しみ。そして後半の見どころは……そう、みんな大好きな例のアレですね。爽快感抜群の「ばっちゃーん!!」に笑顔になること間違いなし。
作者・のしさやかさんは『じいちゃんバナナ ばあちゃんバナナ』「おいしいふくやさん」シリーズ(共に、ひさかたチャイルド)など、食べ物が表情豊かに活躍する絵本が面白いのです。他の本も探してみてくださいね。
この書籍を作った人
アメリカのオーバリン大学を卒業後、1年間サンフランシスコでハイテク産業にたずさわる。その後、ニューヨークで児童書の執筆をはじめ、現在は児童書の作家、イラストレーターとして活躍中。絵本に“It Began With LEMONADE”“Not Your Nest!”などがある。“The Christmas Owl”はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに選出。ブルックリン在住。
この書籍を作った人
1970年、埼玉県生まれ。フランス語、英語の児童書を翻訳しながら、ときどきエッセイも書く。主な翻訳に『トラの じゅうたんに なりたかったトラ』(岩波書店)、『どうぶつに ふくを きせては いけません』(朔北社)、『うんちっち』(あすなろ書房)、『わにの なみだは うそなき なみだ』、『ふるい せんろの かたすみで』(ともにロクリン社)など。海外作家との交流も多く、「日本の神話えほん」シリーズ(岩ア書店)では文を担当し、フランスの画家ポール・コックスと共同制作をした。登山と温泉が好き。
出版社からの内容紹介
デザイン知育絵本の草分け・戸田デザイン研究室が、国境を超えたコラボレーションを実現!
イラストレーターにベルギーのアーティスト、イネ・レイラントさんを迎え、日本の季節の食べ物を紹介する絵本を作りました。
春・夏・秋・冬の4冊で、日本の旬を伝えます。
春は柏餅にホタルイカ。夏はミョウガに鰻。
日本文化を愛するイネさんのセレクト、食べ物を描くアングルも美しく、ユニーク!
異なる文化を持つクリエイターならではの視点が感じられ、見慣れたはずの日本の食べ物に新鮮な美しさや面白みを感じることができます。
文字も日本語、英語、ローマ字、漢字の4つが掲載されているので、対象年齢も3歳から8歳くらいと幅広い!
海外のお友達に贈るのも素敵ですね。
そしてこの可愛いボックス!4つの食べ物の窓からは、本体4冊の表紙がこんにちは♪
贈り物にもぴったりなデザインに仕上げました。
子どもたちに、広い視野やたくさんの視点を伝える、貴重な一冊となるでしょう。
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