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「Z会グレードアップ カードとえほん」シリーズ 『のりものさがし』『いきものさがし』『カタカナさがし』 監修者:首藤久義さんインタビュー

子どもたちが大好きな「絵本」と「カード」。その2つをいっぺんに楽しめて、さらに子どもの「考える力」を育む知育教材があったら。そんなアイデアから誕生したのが、「Z会グレードアップ」の新シリーズ「カードとえほん」です。

でも、おはなしを読んで楽しむ「絵本」と、遊んで楽しむ「カード」では、遊び方がずいぶん違います。どうしたら2つの楽しみを結びつけ、子どもたちに楽しみながら考えてもらうことができるのか?

そのヒントになったのが“さがしもの遊び”でした。アイデアを思いついたのは、幼稚園の園長を務めた経験を持ち、長年にわたって幼児の言葉と文字の教育について研究を行っている、千葉大学名誉教授の首藤久義さん。インタビューでは編集者の蜿タさんを交えて、「Z会グレードアップ カードとえほん」シリーズにこめた工夫や思い、そして家庭での取り組みのヒントをお話しいただきました。

Z会グレードアップ カードとえほん カタカナさがし 4歳以上
編集:Z会編集部
監修:首藤 久義
出版社:Z会

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材! カタカナさがしを楽しむ絵本と、81枚のカタカナカードのセット。カタカナカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。 ★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まり、語彙が広がる! カタカナカードを使った楽しい遊び方を5種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 文字と言葉の認識が高まり、語彙が広がります。 ★大人のための解説付き 子どもが物事をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

Z会グレードアップ カードとえほん いきものさがし 4歳以上
編集:Z会編集部
監修:首藤 久義
出版社:Z会

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材! 生き物さがしを楽しむ絵本と、60枚の生き物カードのセット。絵本から飛び出してきたようなカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。 ★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まる! 生き物カードを使った楽しい遊び方を6種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 認識力・思考力が高まります。 ★遊びながら知識が広がり、豊かな心を育てる! 絵本を開いて見つけたり、探したり、考えたりする中で感じる「ワクワク」する気持ちが、お子さまの興味・関心を呼び起こし、知識や理解が高まり、豊かな心が育ちます。 ★大人のための解説付き 子どもが世界をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

Z会グレードアップ カードとえほん のりものさがし 4歳以上
編集:Z会編集部
監修:首藤 久義
出版社:Z会

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材! 乗り物さがしを楽しむ絵本と、60枚の乗り物カードのセット。絵本から飛び出してきたようなカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。 ★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まる! 乗り物カードを使った楽しい遊び方を6種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 認識力・思考力が高まります。 ★大人のための解説付き 子どもが世界をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

絵本からはじまる、子どもと文章の付き合い

───「カードとえほん」シリーズは、もともとどんなアイデアから誕生したのでしょうか?

蜿タ:楽しくて、子どもが遊びながら学べる教材があったらいいなと思ったのがはじまりです。

そこで思い当たったのが、カードゲームでした。カードで遊んでいるときの子どもはすごく集中していますし、手を動かしながら考えることが知育にもつながるという記事もたくさん出ていたんですね。一方で、「Z会グレードアップドリル」の新しい展開として、「冊子」と「なにか」を組み合わせて学びにつなげる企画が欲しいという意見が社内からあがりました。そこで考えついたのが、「冊子」と「カード」の組み合わせだったんです。

───最初は、絵本ではなかったんですね。

蜿タ:そうです。ところが具体的に考えていくと、カードで遊ぶこととドリルで書くことを結びつける展開が難しいとわかりました。そこで、「読んで考える」→「考えたことを頭に置きながら、手を動かして遊ぶ」→「理解につながる」いう学びの流れができる、絵本とカードの組み合わせになったんです。絵本では2次元(絵場面という平面)で考えますが、カードになると3次元(カードを操作する空間)で遊べるので、2次元と3次元の行き来がすごくよい連携になりそうだなとも感じました。

───首藤さんに監修をお願いした理由はなんですか?

蜿タ:首藤先生は、大学の附属幼稚園の園長をされていましたし、ここ数年は各地の幼稚園や保育園を回って、保育者や子どもたちと一緒に絵本や紙芝居をつくるなど、さまざまな活動をすすめていらっしゃいます。以前、国語教育の教材でお仕事をさせていただいたとき、「子どもたちと一緒にいると、いろんなことに気づかされる」というお話をうかがったので、そのご経験を活かしつつ、新しいシリーズを生み出す力になっていただけたらと思い、お願いしました。

───首藤さんは、「カードとえほん」シリーズの企画を聞いたときにどう思いましたか?

首藤:絵本は、子どもの学びの素材としてすばらしいと常々思っていましたので、ぜひともよいものを作りたいと思いました。私は国語教育が専門ですが、大学院生時代に幼児教育を研究し、「幼児の言語教育」というテーマで修士論文を書いたんです。そのときに、絵本を持ってたくさんの子どもたちのもとを訪れ、どういう遊びの中でなにを認識しているのか、それを言葉でどう表しているかということを観察しました。


首藤さんの書斎にて。リモート取材では「私は現場主義で、子どものいる所にはどこでも出かけました」と、実際に子どもを観察して得た経験や考えを、笑顔で語ってくださいました。

首藤:絵本は、子どもにとっても大人にとっても特別な存在です。その楽しみや学びは0歳からはじまって、一生続きます。成長にしたがって絵本以外の読み物も加わりますが、絵本を卒業するわけではないんですね。絵本は、絵画的な表現手段と言語的な表現手段が組み合わさったすばらしい学習材であり、文化財でもあると考えていましたので、私は大学の授業でも毎回、学生に絵本を読み聞かせるところから授業をはじめていたんですよ。

───大学生に絵本の読み聞かせをするというのは意外ですが、学生の反応はいかがでしたか?

首藤:照れくさいので演技はせずに、さらっとさりげなく読みますが「それがいい」と評判でした()。授業もあるので簡単に終わらせようとすると、「先生、最後まで読んで!」とリクエストされるくらい、人気がありました。私自身も海外に行けば必ず本屋に立ち寄って、「ここで一番売れている絵本をください」と買い求めるほど、絵本が大好きです。

───絵本との付き合いは0歳からはじまるということでしたが、実際に0歳の子はどんなふうに絵本を楽しんでいるのですか?

首藤:とにかくページをめくったり、絵を見たり、大人が読み上げる声を耳で聞いたりして楽しみます。1歳近くになると、並んでいる絵本の背表紙を見て「これ、読んで」と言い出しますが、それは子どもが背表紙を読んでいるからなんですね。その様子から、私は絵本との付き合いの中から、子どもの読書がはじまると考えました。絵本の世界から、子どもは文章と付き合っています。さらに絵本を読みながら、子どもは自発的に絵を探しだして、「ここにこれがある、あれがある」と絵本をめくっては、自分が見つけたものを大人に教えてくれるんですよ。だから私は企画を聞いた段階で、蜿タさんに「冊子ではなく、本物の絵本にしなければいけない。絵本として恥ずかしくない本にしなければならない」と言い続けました。だから、「カードとえほん」の絵本の文体は、ドリルの文体ではなく、絵本の文体になっています。

───そうだったんですね。次は『カタカナさがし』についてのお話です。国語教育が専門という首藤さんが、子どもが文字を覚える力のすごさについて教えてくれました。

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首藤久義(シュトウヒサヨシ)

  • 千葉大学名誉教授。
    日本国語教育学会常任理事。保育と自然をつなぐ研究会ウレシパモシリ顧問。
    子ども自身の学ぶ力を大切にし、子どもの側に身を寄せて、学習支援のあり方を探求している。保育現場で子どもと遊び、保育者とともに学習支援の改善を探究する姿勢は、多くの保育者と保護者に信頼され、子どもたちにも慕われている。「通じる喜びが子どもの育ちを支える」(日本国語教育学会)、「はじめてつかう漢字字典」(フレーベル館)、「書くことの学習支援」「生活漢字の学習支援」(東洋館出版社)など、論文・著書多数。
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