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出版社エディターズブログ

2021.09.03

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『かわうそモグ』原画展

本日9月3日より、喜久屋書店阿倍野店こども館ギャラリーにて、絵本『かわうそモグ』(小森香折/文 長谷川義史/絵)の原画展が始まりました。

長谷川さんが、かわうその兄弟をいきいきと描いています。

上のタイトルパネルは、お店の方が手書きしてくださいました!

モグとアオメはかわうその兄弟。

モグはやんちゃでお調子者の弟、ブルーの瞳をもつアオメはしっかりもののお兄さん。

この一画面からでも、二人の性格の違いが伝わってきますね。

アオメに「おまえにつかまるようなウナギはいない」と言われたモグは、ウナギをさがしに出かけます。

そのうち、人里近くまできてしまったモグ。

アオメには「絶体絶命でなきゃ、化けるな」と言われていたモグですが……。

化けるというと、タヌキやキツネが思いうかびますが、カワウソが化ける話も、日本各地に残されています。それくらい、昔の日本ではカワウソが身近な動物だったんでしょうね。

小森香折さんが書いたこの昔話風のお話の中では、モグがかわいい町娘に化けています。

かわいい娘に化けたモグ。でも、影はかわうそのままで……

ところが、うっかり正体がばれてしまい、あわやみそなべの材料に。

絶体絶命のモグ! 

たすけて、アオメ!

……でも、もしかしたらアオメが自分をからかっているのかも?

 

でも、どうやらそれは、勘違いだったようで……。

 

ハラハラ、ドキドキ、スリリングなお話です。

 

原画展は9月26日まで。

ぜひ、モグとアオメに会いにきてくださいね!

喜久屋書店阿倍野店ホームページ

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