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しばわんこの和の行事えほん

しばわんこの和の行事えほん(白泉社)

お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

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2022年1月の新刊&おすすめ絵本

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絵本紹介

2022.01.05

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2022年1月 注目の新刊&おすすめ 〜イヌとネコの絵本〜

目次

2022年は「2(ニャン)」が3つ並んでいて、干支がネコ科の動物トラであることから、「ほぼネコ年!」とネコ好きの間で話題になっています。そこで大人気のネコの絵本が大集合! さらに1月は「1(ワン)」とイヌの鳴き声の月ということでイヌの絵本も合わせて、みどころを紹介します。

ちなみにイヌの日は「11月1日」、ネコの日は「2月22日」。ネコ好きの方は、2月もお楽しみに♪

空から大量のまねきねこが降ってきて、だるまと対決!?『まねきねこだ!!』は癖になるナンセンス絵本

  • まねきねこだ!!

    みどころ

    岬の空の向こうから、白くてころんとしたものがパラシュートでまいおりてきました……それも大量に!
    小さな耳に目はぱっちり、片手はあげてくるっと丸め、もう片方で千万両小判を押さえて持つのは、まぎれもなく「まねきねこ」。
    なぜまねきねこが? こんなにたくさん空からふってくるの……?
    なんて考える暇もなく、着陸したまねきねこが一斉に動き出し、あっという間に町はまねきねこだらけ。
    海沿いのおしゃれな町を、まねきねこは席巻します。
    「ドコダ ドコダ ドコダ ドコダ……」
    一体何を探しているのでしょう?

    「イタゾ」「イタゾ」と、まねきねこが立ち止まった場所にあったのは、だるまだ!
    みんなびっくり。立ち止まった場所からどかそうとするけれど、端によけてもすぐ元の位置に戻ってしまうんです。

    待望の復刊を遂げた『だるまだ!』の続編。なんとも言えないほど軽快でおしゃれで、なぜか「和風」な感じは健在です!
    続きはぜひ絵本を見てもらいたいのですが、夜、にゅっと足を出したまねきねこがだるまを抱えて走り出す、そのシュールさ……圧巻なのです。
    じっと見つめられているようでどこも見ていないような、まねきねこの不思議な目。夜の暗がりから、宵闇になり、空が白んで明るくなっていく美しさもぜひ味わってほしいところ。絶妙な色使いがファンにはたまりません。

    この1冊で十分面白いけれど、『だるまだ!』『まねきねこだ!!』と2冊並べて味わうとまた魅力倍増。
    これは読まないと分からない! “高畠那生ワールド”ぜひ体験してくださいね。
    何度ページを開いてもくすっと笑っちゃう。癖になる、ナンセンス・ユーモア絵本です。

この書籍を作った人

高畠 那生

高畠 那生 (たかばたけなお)

1978年岐阜県生まれ。絵本作家。主な作品に『ぼく・わたし』『チーター大セール』(ともに絵本館)『いぬのムーバウいいねいいね』(講談社)『おまかせツアー』(理論社)『ぞうの金メダル』(作・斉藤洋/偕成社)『飛んでった家』(作・クロードロワ/訳・石津ちひろ/長崎出版)がある。

関連書籍

ほんわかゆる〜いねこたちの姿に癒される『ねこでんしゃ』

  • ねこでんしゃ

    出版社からの内容紹介

    ねこの ねこによる ねこのための ねこでんしゃ。
    「どんがらどんがら ねこでんしゃ。どこからくるのか ねこでんしゃ。」
    ふしぎなリズムにのって、ねこでんしゃがやってきます。
    ねこきちかぞくをのせて、さあ、しゅっぱつ!
    山口マオがぬくもりある版画で描く、ほんわかゆる〜いねこたちのでんしゃたび。
    車内で魚釣りをしたり、コタツで丸くなったり。自由気ままなねこたちと、ちょっとでかけてみませんか。

    ■著者紹介
    山口マオ(やまぐちまお)
    1958年千葉県生まれ。東京造形大学卒業。画家、版画家、絵本作家。
    1991年「年鑑日本のイラストレーション」新人賞受賞。二足歩行の不思議なキャラクター「マオ猫」で知られる。主な絵本作品に『なりました』(作・内田麟太郎、鈴木出版)、『わにわにのおふろ』『わにわにのごちそう』などの「わにわに」シリーズ(文・小風さち、福音館書店)、『オオカミがやってきた!』(作・うちだちえ、童心社)、『だいち』(詩・谷川俊太郎、岩崎書店)などがある。

この書籍を作った人

山口 マオ

山口 マオ (やまぐちまお)

1958年、千葉県生まれ。イラストレーター、版画家。東京造形大学絵画科卒業。雑誌、広告、グッズ制作、絵本、挿絵など、幅広く活躍。主な絵本に、「わにわに」シリーズ(福音館書店)、『てのひらむかしばなし 十二支のはじまり』(岩波書店)、『かにのしょうばい』『なりました』(ともに、鈴木出版)、『なんでもやのブラリ』(教育画劇)などがある。

【ねこの日企画!】出版社イチオシのねこ絵本をご紹介します。

満月の夜の誕生日会に闇に溶けるくろねこ……ファンタジックな世界を堪能できる『おつきさまのスープ』

  • おつきさまのスープ

    出版社からの内容紹介

    こんやは うまれて はじめての
    まんげつの おたんじょうび
    おいわいの ごちそうは なあに?
     
    今日は、くろねこのクロロのお誕生日。お友だちの動物たちがあつまって、にぎやかにお祝いします。クロロは夜になると、ときどき、すがたが見えなくなってしまう不思議なねこ。今日もまたパーティーのさなかに、まるで闇に溶けたみたいに、すうっと消えてしまいました。いったい、どうして? どこにいっちゃったのでしょう? お友だちの動物たちは、あわててクロロを探しますが……、。
    美しい文章と緻密な絵で、くろねこの男の子の摩訶不思議な誕生日を描いた物語。

    数多くの小説や童話、絵本を生みだしてきた作家・野中柊と、かわいらしくも鮮烈な画風のイラストレーター・木原未沙紀が、初めてコンビを組んだ絵本。

この書籍を作った人

野中 柊

野中 柊 (のなかひいらぎ)

1964年生まれ。立教大学卒業後、在米中の1991年に「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞して作家デビュー。小説に『ヨモギ・アイス』『小春日和』『ひな菊とペパーミント』『きみの歌が聞きたい』『プリズム』『マルシェ・アンジュール』『昼咲月見草』『公園通りのクロエ』『波止場にて』、エッセイ集に『きらめくジャンクフード』、童話や絵本に「パンダのポンポン」シリーズ(既8巻)『ミロとチャチャのふわっふわっ』『ようこそぼくのおともだち』『赤い実かがやく』『ヤマネコとウミネコ』など著書多数。

世界中のねこたちが親子で出演! ねこ好きの憧れ「ネコリンピック」が始まるよ♪『ねこだらけ』

  • ねこだらけ

    みどころ

    ネコ好きのみなさんにイチオシの、ネコ絵本の登場です。
    タイトルからすでに「ねこだらけ」。
    表紙の猫たちがギラギラと輝く目で、私たちをじっと見つめてきます。

    ページをめくると、
    ロシアンブルーやペルシャ、アメリカンショートヘアなど、人気なネコたちが親子ですまし顔。
    子ネコはやっぱり可愛いね〜と思ってみていると、すっくと後ろ足で仁王立ち。
    それから、世界各地のネコたちが民族衣装でごあいさつ。ネコリンピックのはじまりです。
    さらにページをめくっていくと、日本のネコのページに。そこでは、「にんじゃねこ」や「セーラーふくねこ」、「ゆうれいねこ」まで登場して、ネコ記念日を祝います。

    とにかく、ページの頭からしっぽまで、ぜーんぶがネコで埋め尽くされた絵本です。
    その数なんと400匹!
    整然と並んだネコたちは、柄も衣装も千差万別で、ひとつとして、同じ姿はありません。
    こんなにたくさんのネコを描くのだから、あきびんごさんもネコ好きなんだろうな……と思ったら、やっぱり「キキ」と「ジジ」というネコを飼っていたのだそう。
    しかも、家の周りにやってくる野良ネコに名前をつけ、スケッチブックに模様や特徴を描いて「ネコ紳士録」をまとめるほどの愛猫家。

    ページをめくりながら、1匹ずつじっくり観察するも良し、
    自分に似ているネコを探すも良し、
    友だちになりたいネコを探すも良し、楽しみ方、遊び方も無限に存在する絵本です。
    今までネコに興味のなかった人も、「ねこだらけ」になってみてはいかが?

この書籍を作った人

あき びんご

あき びんご (あきびんご)

1948年、広島県尾道市生まれ。東京芸術大学日本画卒。絵画や染付などの個展活動を行っている。また、幼児教育の研究者でもあり、さまざまな教材・教具・文具の開発をした。 著書に、村上潔の名で『北風ママと太陽ママ』『太陽ママになろう!』(PHP研究所)がある。絵本に『したのどうぶつえん』<第14回日本絵本賞受賞>『したのすいぞくかん』、『あいうえおん』(くもん出版)がある。

誰かが自分を呼んでくれる、自分だけの名前がある幸せに気づかされる『なまえのないねこ』寂しさに寄り沿う優しさを感じて

  • なまえのないねこ

    みどころ

    「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)の竹下文子さんと、
    『ネコヅメのよる』(WAVE出版)の町田尚子さんがタッグを組んだネコ絵本。
    その触れ込みだけで、期待感がグッと上がります。
    表紙にはこちらをじっと見上げるキジトラ模様のネコ。
    その表情は少し寂しげで不安げ。何かを一生懸命訴えているようにも見えます。
    鼻と片耳にはケンカの跡。きっと野良猫なのでしょう。

    靴屋のネコは「レオ」、本屋のネコは「げんた」、八百屋のネコは「チビ」。
    町のネコにはみんな名前がついているのに、このネコには名前がありません。
    お寺のネコ「じゅげむ」に「じぶんで つければ いいじゃない。じぶんの すきな なまえをさ」と言われて、町を歩きながら自分に合う名前を探しはじめます。
    「かんばん」「やじるし」「くるま」「のらねこ」「へんなねこ」「あっちいけ!」
    なかなか名前は見つかりません。
    ベンチの下、空を見上げて、雨が止むのを待つネコ。
    その心の中まで、雨音が響き渡ってきます。
    すると「ねえ。おなか すいているの?」とネコに訪ねる優しい声。
    その声を聴いて、ネコは自分が本当に求めていたことに気づきます。それは……。

    空前のネコブームと言われる昨今。
    スコティッシュフォールドやマンチカンなどの人気の猫種がいる反面、
    絵本に登場するキジトラは、日本に一番多い模様のため、
    里親などに出されても、あまり引き取り手がいないのだそうです。
    名前を探して町中をさまようネコの姿を見ていると、
    「名前のないネコ」が一匹でもいなくなり、どのネコにも名前がつき、
    あたたかな家庭に迎えられるよう、作者お二人の願いが込められているようにも感じます。
    絵本に登場する動物たちにはどれもモデルがいるそうで、見返しに全員大集合しています。
    どのネコがどのページに登場したか、探してみるのもオススメです。

この書籍を作った人

竹下 文子

竹下 文子 (たけしたふみこ)

1957年、福岡県に生まれる。東京学芸大学卒業。1996年に「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞を受賞。主な作品に『みけねこレストラン』『きょうりゅう1ぴきください』『もしもし・・・』(偕成社)、『せんろはつづく』『ねえだっこして』「おてつだいねこ」シリーズ(金の星社)、『アフリカないしょだけどほんとだよ』(ポプラ社)、『クッキーのおうさま』(あかね書房)などがある。

「第12回MOE絵本屋さん大賞2019」発表!第1位は『なまえのないねこ』

この書籍を作った人

町田尚子

町田尚子 (まちだなおこ)

1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業。絵本作品に、『ネコヅメのよる』(WAVE出版)、『さくらいろのりゅう』(アリス館)、『いるのいないの』『あずきとぎ』(ともに京極夏彦 作、岩崎書店)、『おばけにょうぼう』(内田麟太郎 文、イースト・プレス)、『だれのものでもない岩鼻の灯台』(山下明生 文、絵本塾出版)、『たぬきの花よめ道中』(最上一平 作、岩崎書店)、『なまえのないねこ』(竹下文子 文、小峰書店)などがある。

ニャゴニャゴにぎやかな11ぴきのねこが、すごろくで大きな魚を捕まえる♪『11ぴきのねこ すごろく』家族や友だちとワイワイ楽しもう!

  • 11ぴきのねこすごろく

    出版社からの内容紹介

    大人気絵本「11ぴきのねこ」シリーズにすごろくが仲間入り!
    はらぺこのねこたちと一緒に大きな魚を捕まえる大冒険に出よう。最初にゴールして“たぬきのおなか”になれるのは誰かな?

    ●広げると横1メートルになるのでみんなで一緒に楽しめます。
    ●ニャゴニャゴカードを引くと、おっとびっくり思いがけない大逆転が?!
    ●コマも11ぴき!どのねこにしようかな?

    入っているもの
    すごろく(おもて面のみ)
    コマ×11個
    サイコロ×1個
    ニャゴニャゴカード×16枚

この書籍を作った人

馬場 のぼる

馬場 のぼる (ばばのぼる)

1927年青森県三戸町生まれ。1949年、上京し漫画家としてスタート。少年漫画家として人気を得る。1967年に出版された「11ぴきのねこ」でサンケイ児童出版文化賞受賞。「きつね森の山男」が絵本デビュー作。「11ぴきのねことあほうどり」他で文藝春秋漫画賞受賞。「絵巻えほん11ぴきのねこマラソン大会」でイタリアの子どもたちが選ぶ、エルバ賞を受賞。2001年永眠。

「11ぴきのねこ」シリーズ

人と違ってもいい、自分自身を愛することの大切さが伝わってくる『わたしはあかねこ』

  • わたしはあかねこ

    みどころ

    真っ白なしろねこかあさんと、真っ黒なくろねことうさんからうまれたのが、わたし、あかねこ。
    他の兄弟は、しろねこ、くろねこ、とらねこ、ぶちねこ、みんな白と黒でねこらしい模様。
    私だけ赤い色をしているから、お父さんもお母さんも、みんなが心配して同情ばかりする。
    私は、きれいで可愛い、この色が好きなのにな……。
    まわりと違うからということで、認めてもらえない。あかねこがとった行動とは?

    自分だけ違う、ということは、少し切なくて悲しい気持ちにもなるけれど、
    一番大切なことは、自分が好きかどうか、なのかもしれません。
    あかねこは、自分が好きだから、納得のいく道を自分で切り開いていくことができます。
    このお話が、とっても前向きで力強い印象となっているのは、そんなあかねこの行動はもちろん、西村敏雄さんの描くあかねこの、意志の感じられる魅力的な目の表情の影響も大いにあるのではないでしょうか。
    絵本「うんこ!」の大人気コンビ、サトシン&西村敏雄による、また全然違ったイメージの素敵な一冊が届きました。

この書籍を作った人

サトシン

サトシン (さとしん)

1962年、新潟県生まれ。広告制作プロダクション勤務、専業主夫、フリーのコピーライターを経て、絵本作家に。作家活動の傍ら、新しいコミュニケーション遊び「おてて絵本」を発案、普及活動に力を入れている。現在、大垣女子短期大学客員教授を務める。『うんこ!』(文溪堂)で、第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞、第4回子どもの絵本大賞 in 九州、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞。絵本の作品は、他に、『ヤカンのおかんとフトンのおとん』(佼成出版社)、『きみのきもち』、『とこやにいったライオン』(共に教育画劇)『おれたちはパンダじゃない』(アリス館)『せきとりしりとり』(文溪堂)など。その他著書として『おてて絵本入門』(小学館)など。

この書籍を作った人

西村 敏雄

西村 敏雄 (にしむらとしお)

愛知県生まれ。東京造形大学デザイン科卒。インテリアとテキスタイルのデザイナーとして活動後、絵本の創作を始める。第1回日本童画大賞優秀賞受賞。絵本に『バルバルさん』『もりのおふろ』『どうぶつサーカスはじまるよ』(福音館書店)、『どろぼうだっそうだいさくせん!』『もじもじさんのことば劇場 オノマトペの巻』(偕成社)、『そこにいますか―日常の短歌』(岩崎書店)、『うんこ!』(文溪堂)、『どうぶつぴったんことば』(くもん出版)他多数。

「おわんわん」はわんこではなく、おわんなの!『おわんわん』スタイリッシュなのにどこか懐かしい絵が味わい深い

  • おわんわん

    みどころ

    遊ぶの大好き、おわんわん。
    犬のかたちをしたおわんの、おわんわん。
    たれた両耳がとっても可愛い、おわんわん。
    今日も元気よく食器棚から飛び出して……

    「あそびに いってきまーす」

    最初に出会ったのは、かえるさん。
    おわんわんに飛びのってご機嫌なかえるさんと一緒におふね遊び。
    「ぼくは おふねの おわんわ〜ん♪」

    はりきり過ぎてひっくり返っちゃったから、おしまい。
    次に出会ったこぶたさんとは帽子遊び。
    ボールが飛んできたらしっぽを振って追いかけて……。

    目が覚めるくらいスカッとした青の背景に顔をのぞかせているのが、この絵本の主人公「おわんわん」。その名の通り、この子はお椀なのです。色んなお友達と一緒に外遊びをするシンプルなお話なのに、強烈なインパクトです。お椀だから? いぬのかたちをしているから? うーーん、どちらもあるけど、やっぱり抜群に可愛いからでしょうか。

    巻末のかつて「おわんちゃん」と呼ばれていた自らのエピソードがとっても愛らしい乾栄里子さんの文章に、今回はどこか懐かしい雰囲気も漂わせている100%ORANGEさんの絵。新しいのに、なんだか何十年も読み継がれているように感じるのが不思議な一冊です。

    それにしても、おわんわんは遊びの天才ね。次から次へと色んな遊びを繰り出します。そしてお家に変えれば、家族と一緒におやすみなさい。さあ、明日はおわんわんと何して遊ぼうかな。

この書籍を作った人

乾 栄里子

乾 栄里子 (いぬいえりこ)

1964年東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。大学卒業後インドへ渡り、バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。床屋さんと動物たちとのやりとりをユーモラスに描いた絵本『バルバルさん』(絵・西村敏雄 福音館書店)で絵本作家デビュー。東京都在住。

この書籍を作った人

100%ORANGE

100%ORANGE (ひゃくぱーせんとおれんじ)

及川賢治と竹内繭子の二人組。1996年頃から活動を開始する。ポスターなどのイラストレーションのほか、絵本、漫画など、幅広く活動中。主な絵本に「C’est la Fete!ふたつのバースデーケーキ」(トリコロールブックス)、「ぶぅさんのブー」(福音館書店)「Doughnuts マイボー ゾウにのる」(PARCO出版)などがある。

表紙に描かれた老犬の、貫禄ある顔に一目でやられちゃう!『クロべぇ』老犬と少年のユーモラスでほんわかした日常の物語

  • クロべぇ

    出版社からの内容紹介

    クロべぇの散歩がぼくの仕事。クロべぇは、もうおじいちゃんだから、歩くのは遅いし、困ることもいっぱい。だけど、どこかにくめない。それに、いろんな発見があるんだ。老犬クロべぇをみつめるぼくの心情をユーモラスに描く。

この書籍を作った人

ふくだ いわお

ふくだ いわお (ふくだいわお)

1950年岡山生まれのかに座。 『がたたんたん』(ひさかたチャイルド)で絵本にっぽん賞受賞。 絵本に、『おならばんざい』(ポプラ社)、『ぼくだけのおにいちゃん』(文研出版)、『いただきまーす!』(フレーベル館)、『花さかじい』(くもん出版)、『いっぴきおおかみのそろり』(教育画劇)などがあり、挿絵には、『ジュン先生がやってきた!』(新日本出版社)、『吹きぬけの青い空』(学研教育出版)、『ひみつの空のにわ』(大日本図書)、『リタイア犬ポリーの明日』(佼成出版社)などがある。

50年以上愛されている大きくてチャーミングな犬のおはなし『クリフォード おおきな おおきな あかい いぬ』世界的スターBTSの大ヒット曲「Dynamite」が使われた実写映画も楽しみ!

  • クリフォード おおきな おおきな あかいいぬ

    みどころ

    家よりも大きくて、びっくりするほど赤い犬、クリフォード!
    どんなに素敵な犬か、飼い主の女の子、エミリー・エリザベスが話します。

    「いぬを かっているこは ほかにも いますよね。
    おおきな いぬも、あかい いぬも、かっている こは いるでしょう。
    でも、いちばん おおきくて あかいのは わたしの いぬ、クリフォードです」

    クリフォードは賢くて、投げた棒を持ってきたり(ときどき間違えるけど)
    かくれんぼも、キャンプごっこも(テントになるし!?)、芸もできる。
    困ったところもあるけど……。
    (動くものを追いかけたり、花を掘り返したり、靴をかんだり)
    でも、やっぱりクリフォードは、最高!

    アメリカで1963年の初版以来、ロングセラーとなっている絵本。
    作者ノーマン・ブリッドウェルのデビュー作であり、実は、飼い主のエミリー・エリザベスは、作者の愛娘の名前!
    当時テレビなどで映像化もされたそうですが、2022年1月21日にいよいよ日本でも、実写映画『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』(原題『Clifford the Big Red Dog』)が公開されます。

    クリフォードのゆかいな表情が楽しく、エミリー・エリザベスとクリフォードの仲良しぶりが素敵。
    ほのぼのしたチャーミングな雰囲気は、読者を和ませてくれます。

    このたび、クリフォードが小さな子犬だった頃を描いた『クリフォード ちいさな ちいさな あかい いぬ』も同時翻訳出版。
    ぜひあわせて手にとってみてくださいね。

この書籍を作った人

椎名 かおる

椎名 かおる (しいなかおる)

訳書に、アントワネット・ポーティス作『まって』(日本絵本賞翻訳絵本賞:あすなろ書房)など。

『でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォード』公式HP

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