ハローキティやジュエルペット、マイメロディ…サンリオキャラクターは、今も昔も子ども達…特に女の子に大人気。そんなサンリオのキャラクターがたくさん登場する雑誌があるのをご存知ですか? 今回ご紹介するのは、500枚ものシールがふろくになっている、サンリオ、イチオシの知育雑誌『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』です!カワイイ上に、サンリオキャラとお勉強までできる、とってもお得な雑誌なんですよ。
───うちは男の子だったので、こういうカワイイ雑誌には縁がなかったのですが、それが本当に残念なくらい『わんぱく・ぶっく』と『なかよし・ぶっく』にハートをつかまれてしまいました。取材の前にスタッフとシール遊びに夢中になってしまって…(笑)。
今日は担当編集者の目から見た2冊の魅力をたっぷり教えていただきたいと思います。
まず驚きなのが、500枚以上のカワイイシール!そこはやはり、こだわりなんでしょうか?
───当時から500枚もシールがついていたんですか?
池内:20年に渡る歴史の中で、300枚にしてみたり、600枚にしてみたりと試行錯誤を重ねた時期もありましたが、やはり、500枚がお子さんにとってもちょうどいい枚数だと確信し、今は『わんぱく・ぶっく』、『なかよし・ぶっく』共に500+αの数で落ち着いています。
───なぜ、シールだったのですか?
───キティちゃんやジュエルペットなど、大好きなキャラクターと一緒にお勉強ができる知育雑誌というのは、サンリオさんならではですよね。
大橋:お子さんにお勉強は楽しいものだと思ってほしいので、キャラクターをただイラストのように登場させるのではなく、読者と対話をしているような内容になるように、誌面もこだわっているんですよ。
───シール以外にも、「めいろ」「まちがいさがし」などの遊びも充実していますよね。
大橋:遊びは毎号、60以上の内容を盛り込んでいます。「シールあそび」もただカワイイシールを貼るだけではなく、そこにお金の使い方を勉強できる内容や、言葉や文字の使い方、数の勉強…など色んなことが学べるよう工夫しています。
───遊びとはちょっと違いますが、「せいかつ」のページがあるのも特徴ですよね。身の回りのことをキャラクターと学べるのは、ルールが自然と身についてくれて、親としては嬉しいですよね。
池内:保護者の方にも長く愛してもらえるように、手洗いや注意の呼びかけなど、日常生活のルールを教えるページは意識して入れるようにしています。こういうページがあるからこそ、買ってくださる保護者の方も多いのだと思います。
───ページの右上にある、「がんばったねシール」「できたよシール」を貼る欄があるのも、『わんぱく・ぶっく』『なかよし・ぶっく』ならではだと思いました。
池内:このシールはお子さん自身が貼って達成感を感じられるのも良いですが、親御さんがお子さんの完成させたページを見て、貼ってあげると、よりお子さんの自信にもつながりますので、オススメです。雑誌内には、「おうちのひとと あそぼう!」マークがついているページもあるので、そのページは是非、お子さんと一緒に楽しんでいただきたいと思います。
───読者の方の反応は、どうやって入ってくるのですか?
───雑誌名の下に載る名前が「マカロン特大号」や「クレープ特大号」となっているのも、女の子がときめくポイントですよね。これも創刊当初からのこだわりですか?
───食べ物の名前だと、だんだんマニアックになっていきそうですね…。
池内:本当に毎号、綱渡り状態で…。新しいスイーツの名前があったら、是非教えてもらいたいです(笑)。