『りっぱなマジシャンへの道』(あすなろ書房)は、少年エリオットが「世界一のマジシャン」を探す冒険を通して、7つのマジックを取得することができる、新しいタイプのマジック入門絵本です。絵本の中には7種類の手品グッズがついているので、おはなしを楽しみながら、本物のマジシャンになった気分で、マジックを披露できちゃいます。今回は子どもたちに大人気のマジシャン・大友剛さんに、『りっぱなマジシャンへの道』の魅力をお話しいただきました。
●7種類の手品グッズ付き! 『りっぱなマジシャンへの道』ってどんな絵本?
マジックが大好きな少年エリオットが、世界一のマジシャンを探す旅に出ます。物語の途中で、カードマジック、千里眼マジックなど7種のマジックを紹介します。 7種の手品グッズ付き。
物語は、マジックが大好きな少年・エリオットが、「奇跡の魔術師」と言われた、デクストリーニの隠し部屋を見つけるところからはじまります。隠し部屋にあったのは、デクストリーニが集めたふしぎなマジックのコレクションの数々。エリオットはデクストリーニの手紙に従い、コレクションを受け継ぐ「世界一のマジシャン」を探す旅に出かけます。
最初に覚えるマジックは、デクストリーニの手紙に入っていた、ふしぎなコンパスを使った「スピンマジック」。
ふしぎなコンパスに導かれるように、旅先でマジシャンと出会っていくエリオット。マジシャンたちから、いろいろなマジックを教えてもらいます。
人の心が読めるマジシャン、クレア・ボヤントからは、パンツの柄を当てる「予言マジック」を。
世界一の『消し屋』、フィン・アイアーからは、パズルに描かれたカギを消す「パズルマジック」を。
マジックショップ・カダブラでは、お札に穴をあけて、また元通りにするという「マネーマジック」を教えてもらいます。
古今東西の個性的なマジシャンとの交流を通して、マジシャンとしての力をつけていくエリオット。エリオットは、奇跡の魔術師、デクストリーニのマジックを受け継ぐ、「世界一のマジシャン」を見つけ出すことはできるのでしょうか……。
●世界一のマジシャン、デクストリーニ直伝! マジック入門絵本『りっぱなマジシャンへの道』の紹介動画、公開中!
それでは、次のページからマジシャン・大友剛さんのインタビュースタートです。