
利用するお客さんがいなくて寂しい『やまのふもと駅』。 ある日駅長さんは、ホームで寒さに震えているこねこを拾います。こねこは優しい駅長さんを喜ばせたくて、かわいいまねきねこダンスを踊りました。それが評判になって…。
いろんな仕事を持っているいぬと違って、働く動物といっても、ねこはどんな役割を担ってくれているのでしょう? 図書館猫、船長猫、そして、この駅長猫。世間で評判になっている猫たちができる仕事って? みんなのんびりゴロゴロのどをならして、まあるく眠っていることでしょう。 でも、きっとどのねこも、その場所を愛し、そこで働く人を愛し、回りのみんなを幸せにしてくれているのでしょうね。 ぜひこの紙芝居を読んで、かわいくて幸福を呼ぶ、駅長猫に会いにいってみてくださいね!

ねこは招き猫
実在する猫の駅長さんがモデルでしょうか。
猫と本物の駅長さんとのやり取りに温もりを感じながら、猫に会いに来る乗客に喜びを感じました。
コテツは踊りだけで人を呼び寄せたのではないと思います。
人は何か自分の心を満たしてくれるものに憧れているのだと思います。
駅の周りに人の和が生まれたら良いですね。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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