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読みやすい脚本でした
4.0
- みいのさん
- 60代
- その他の方
- 東京都
宮沢賢治の作品は原文のままだと古典的な言い回しもあり、読み聞かせの場合なかなか流暢にはいきません。 この紙芝居は読みやすい脚色で、子どもたちにもわかりやすいと思います。 原作では、ゴーシュが動物たちに対して感情的な態度をとる様子がありますが、こちらはそれほど冷たくは感じませんでした。 いつか、お話にふさわしいチェロの曲をかけながら演じることができたら、素晴らしいだろうなと思いました。
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歌の階段
5.0
- はなびやさん
- 40代
- ママ
- 愛知県
- 男の子6歳
題名を見ているだけでも、つい歌いたくなってしまいます。まついのりこの紙芝居は読み手と聞き手が一緒になれるのが楽しいと思います。 めくりの効果や見せ場がよく考えられてます。 空を飛びたいと考えている小人のピッポ。歌が階段になってしまうところが素敵でした。 子どもたちは、きっと一緒に歌いながら階段を登っている気分になるのではないかな?と思います。 読み終わっても「ひーらいた」が耳に残るお話です。