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  『桃太カ』は、日本一有名な童話です。 現代においても、誰もがその内容を知っています。ですが、『桃太カ』の物語には、実は裏の顔があるのです。 そのことを知る人は、意外に少ないのではないでしょうか。
  古くは福沢諭吉、最近ではアニメ監督の高畑勲さんからも批判された、『桃太カ』の裏の顔。 それは、『桃太カ』を普通に読んでいたのではなかなか気づきません。 しかし空からのぞくと、つまり俯瞰で見ることによって、如実に浮かび上がってくるのです。
  この絵本では、そんな『桃太カ』の裏の顔を、俯瞰で描くことによってあぶり出しました。 作者は、日本を代表するイラストレーターのひとりで、俯瞰図を描かせたら右に出る者はいないという影山徹さんです。 その残酷なまでに精緻に描かれた『桃太カ』の裏の顔を、ぜひひとりでも多くの人に確認してもらいたい。
  この絵本は、日本で一番有名な童話である『桃太カ』の価値観を根底から覆す、衝撃の1冊です。
		
			  
		
			
		
		
		
		 
		
		 解説の方が面白かった
		小学生の子どもに読みました。 
 
低学年の子どもよりも 
高学年の子どもの方が 
食いつきがよかったです。 
 
5年生は読み終わった後、一人で解説を読み、 
「解説の方が面白かった」と言っていました。 
 
有名なお話もこんなふうに 
批判的に見るのも面白いですね。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子11歳、男の子8歳)
		
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