はるのおつかい

はるのおつかい

作: 佐々木たづ
絵: 平山 英三
出版社: チャイルド本社

税込価格: ¥366

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2009年03月
ISBN: 9784805430637

ベストレビュー

心の奥がきゅーっと温かくなります

「少年とこだぬき」「子うさぎましろのお話」が好きなので、佐々木たづさんの作品に興味を持ったのですが、現在購入できて図書館にも置いてあるというのは、この二作品に限られており、非常に残念に思っていました。

今回、おはなしチャイルドのリクエストシリーズ三月号で、佐々木さんの「はるのおつかい」が出ていることを知り、書店で取り寄せてもらいました。

山の上の小屋に住むおじいさんのところにはまだ春がやって来ていません。おじいさんはひざを痛めていて温かい春が来るのを待っているのです。

そんなおじいさんに、こりすは「はるのしるし」を届けてあげたいと思うのです。

この心意気がとても優しく温かく心に響いています。

そんなこりすの気持ちは「はやく しなければならない、たのしい しごとがあるように こりすは、えだから えだへと みがるに つたって」ととても端的に表わされています。

こりすが見つけた「はるのしるし」とは?

おじいさんとこりすの温かい心の交流にとても心が温かくなります。

お互いの気持ちが伝わり合う瞬間というのがとても美しく描き出されている作品だと思います。

派手さはありませんが、心の奥がきゅーっと温かくなります。
(はなびやさん 40代・ママ 男の子7歳)

佐々木たづさんのその他の作品

少年と子だぬき / 偕成社文庫 ロバータさあ歩きましょう / 子うさぎましろのお話

平山 英三さんのその他の作品

ももと こだぬき / だんごをなくしたおばあさん / 落ち葉 / いちごつみ  / 少年動物誌 / おにぎり


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご