
本書のテーマは「身近な危険・防災と防犯」です。皆さんの身のまわりには,注意しなければならない危険がひそんでいます。転んで軽いケガをするといった小さな危険から,あやしい人に出会ったり,台風や地震などの災害にあったりといった大きな危険までさまざまです。あまりこわがりすぎるのもよくありませんが,「もしかしたら危ないかも…」と考えながら行動することは,危険を未然に防ぐためにとても重要です。また,もし何か危険なことが起こってしまったときに,どうすればよいかを知っておけば,被害を最小限に食い止めることができます。この本を読めば,このような力が身につくはずです。

小学校低学年の子に読んでほしい
いろんなテーマをマンガやイラストで楽しく教えてくれる「学校では教えてくれない大切なこと」シリーズ。子どもと一緒に私も楽しんで読んでいます。
こちらは「身近な危険」がテーマ。交通事故など家の外だけでなく、学校や家の中にも危険があるのだよと教えてくれます。
ひとりで登校するようになったり、ひとりで留守番するようにもなる小学生。とても大事なことなので、低学年のうちにぜひ読んでほしいと思いました。
ラストの章には災害についても触れられていました。これは同じシリーズで「災害を知る」という本も出ているので、合わせて読むと良いと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子14歳、男の子12歳)
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