おきなぐさ・いちょうの実

おきなぐさ・いちょうの実

  • 絵本
作: 宮沢 賢治
絵: たかしたかこ
出版社: 偕成社

在庫あり

税込価格: ¥1,760

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 1992年
ISBN: 9784039635006

出版社のおすすめ年齢:中学年〜

この作品が含まれるテーマ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

収められた二作品はいずれも、生命の根源を凝視し、哀しいまでに澄明な永遠の美を感じさせ、読者を自然にその世界へ誘う。

ベストレビュー

賢治の美しい表現に魅せられて!

たかしたかこさんの繊細な絵と賢治の言葉の表現がマッチしていて引きこまれていきます。

うずのしゅげはおきなぐさと呼ばれています。私は知らなかったのです。絵本でおきなぐさの事教えてもらいました。

なかなか愛らしい花ですね! 
いつも花の下を通る蟻は、「黒く見える時もあるけれど、まるで燃え上がって真っ赤な時もあります。 そして仲間の誰かが病気になった時銀の糸をほんの少し貰って来て静かに身体をさすってやります。」こんなふうに自然の助けを受けて生きているのに感動しました。

ひばりにもあいました。

春が終わりおきなぐさは、ふさふさした銀色の房にかわって
「ひばりさん さようなら」
うずのしゅげの銀毛は風に乗って飛んでいくのです。
たんぽぽの綿毛を想像しました。

賢治は、二つのうずのしゅげのたましいが天の方へいって変光星になったと締めくくっています。

人間も死んでしまったら、星になるのだと、私も思った事があるので、賢治の気持ちがよくわかるように思いました。

いちょうの実のお話はいちょうの木のお母さんと実の子供たちとの細やかなお話ですね。お母さんの木かわいそうだなあ〜
別れの時の悲しさが身にしみこむようでした。
しんみりとした いいおはなしでした。
繊細な絵が きれいでした。
(にぎりすしさん 50代・その他の方 )

宮沢 賢治さんのその他の作品

宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ / 戦争がわたしたちを見つめている 戦争文学セレクション(全3巻セット) / 愛蔵版 宮沢賢治童話集 / 少年が見た戦争 / 鈴木輝昭:四つの修羅 混声合唱とピアノのための / やまなし

たかしたかこさんのその他の作品

赤いろうそくと人魚 / 鹿踊りのはじまり / 雪渡り


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご