マシュリカの旅

マシュリカの旅

作: リブシェ・パレチコヴァー
絵: ヨゼフ・パレチェク
訳: くう編集部
出版社: 編集工房くう

税込価格: ¥1,540

ご購入いただけません

  • ◆『見積書』は商品を買い物かごに投入後、作成いただけます。
  • ※かごに入れても商品の確保は完了いたしません。お急ぎの際には、お早めに購入手続きの完了をお願いいたします。
  • ※「取り寄せ注文する」の際には、出版社の在庫状況により、お取り寄せできない場合がございます。あらかじめご了承ください。

作品情報

発行日: 2005年11月
ISBN: 9784903003016

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

風にさらわれた白いリボン、「マシュリカ」。
乱暴に吹くことしかできない風、臆病者のウサギ、飛べなくなった鳥……
彼らはマシュリカに背中を押されるようにして、自分の足で一歩を
踏み出していく。そして、マシュリカはまた誰かのもとへ。
次々と手渡されていく、小さな奇跡の物語。

ベストレビュー

魔法のことば

本当に、本当に美しい絵本です。
挿絵の1枚1枚が絵画として成立していて、画集のようにも思えます。

マシュリカというのは主人公のリボンの名前ですが、奥付にも書かれているように、原書にはリボンに名前は無く、ただの「リボン」と表現されているようです。
日本へやってきて名前がついたことによって、よりその存在がはっきりと浮かび上がった気がします。

そもそも、リボンが主人公という時点でわくわくします。
マシュリカは旅をしながら、あまり幸せではない動物や植物たちを「魔法」で幸せにしていきます。
でも魔法と言っても本当は・・・?
絵本の中のマシュリカとウサギの会話の言葉を借りれば、
「これがきみの魔法なの?」
「そう。でもこれは、たんなるきっかけ」

マシュリカはただ単純にみんなを助けてあげるのではなく、みんなが自分の力で幸せを得る方法を見つけさせてあげます。
その魔法の言葉の数々を、実際に読んで確かめてください。
ちょっと文章が多いのと、ルビがない漢字もあるので、読み聞かせ用か、お子さんが自分で読むには小学校2年生以上が適当だと思います。
(PDさん 30代・ママ 男の子8歳)

リブシェ・パレチコヴァーさんのその他の作品

ちいさなよるのおんがくかい / ちびとらちゃん / かばのティリーネック

ヨゼフ・パレチェクさんのその他の作品

イグナツとちょうちょ / はだかの王さま / おやゆびひめ / 人魚ひめ


PAGE TOP

  • 子どもに絵本を選ぶなら 絵本情報サイト 絵本ナビ
  • 絵本ナビスタイル 絵本から広がる子育て
  • 絵本の定期購読サービス 毎月お届け 絵本クラブ
  • 英語を絵本で楽しく学ぶ 絵本ナビえいご