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税込価格: ¥880
発行日: 2020年03月06日 ISBN: 9784569900087
297ページ
長屋で一番いばっている猫のサバが、あやかし退治!? 「鯖猫長屋」の家主で、饅頭屋を営むお智の様子がおかしいことを聞きつけた画描きの拾楽は、頼りになる猫サバを連れて店に出向く。ところが、不気味な白い鴉が現れて、それを見たサバは逃げ出してしまう。江戸で最強の猫≠怖れさせた白い鴉の正体とは。一方、「二キのご隠居」の世話をしている少年・太市が、お智の店に行ったまま行方不明になっていることが明らかになる。太市は事件に巻き込まれたのか、それとも――。ぼんくら猫になってしまったサバは、白い鴉に再び立ち向かうことができるのか。「鯖猫長屋」に忍び寄る魔の手に、拾楽と長屋の面々は? 根津宮永町が舞台の「大江戸謎解き人情ばなし」第八弾。文庫書き下ろし。
わかれ道の先 藍千堂菓子噺 / 子ごころ親ごころ 藍千堂菓子噺 / 鯖猫長屋ふしぎ草紙(十) / あなたのためなら 藍千堂菓子噺 / 大福三つ巴 宝来堂うまいもん番付 / 鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙(九)
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