シロナガスクジラより 大きいものって いるの?
  • ちょっとためしよみ

シロナガスクジラより 大きいものって いるの?

  • 絵本
作・絵: ロバート・E・ウェルズ
訳: せな あいこ
出版社: 評論社

在庫あり

税込価格: ¥1,540

絵本ナビ在庫 残り5

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作品情報

発行日: 1999年04月
ISBN: 9784566006539

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
21X28.8cm/32ページ

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出版社からの紹介

地球上のすべての生き物の中で、一番大きいシロナガスクジラ。それより大きいエベレスト山、それよりも地球、それよりも太陽、それよりも……どんどん探していくと、宇宙の銀河までたどりつくよ! やさしくユーモラスに解き明かす、好評の科学絵本。


ベストレビュー

科学の絵本としてオススメ

題から想像すると、シロナガスクジラと動物の比較かと思いきやさにあらず。
最初に、シロナガスクジラの尻尾とゾウ、ウマ、ライオンの比較があって、その大きさに驚く方も多いはず。
なんせ、シロナガスクジラは、全長30m、体重150tですから、途方もない大きさなのです。

でも、動物が登場するのは、ここまで。
大きさの比較は、動物ではなく、もっと大きいものに向かいます。
「ものすごーく大きいびんに、シロナガスクジラを100匹ずつ入れたとして、それを10段重ねても、エベレストの山の上に乗っけても、こんなに小さくしか見えないんだよ!」
という、突拍子もない比較が始まります。
次は、エベレストを100個積み上げても、地球から見たらちょこんと髭が生えたようなものと、どんどんエスカレートしていきます。

地球を100個、網袋に詰めたり、太陽をオレンジに見立てて100個を箱詰めにしたりと、その比較の方法が実にユニーク。
これなら、楽しくて仕方ないはず。

最後は、銀河系を越えて宇宙というところまで到達します。
宇宙って、こんなにも壮大なものなのかと認識を新たにすることでしょう。
途中から、ちょっと難解になる感がありますが、星について学ぶ頃の副読本としては最高の教材となるに違いありません。
この絵本は、シリーズになっているので、他の作品も読んでみたくなりました。
対象は、小学校中学年くらいが丁度良いと思います。
プレゼントにも、オススメです。
(ジュンイチさん 40代・パパ 男の子12歳、男の子6歳)

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