
おねえちゃんに誘われてホームレスを助けるシェルターに行った。 雪の路上で毛布にくるまっている人。 「え、死んでる…?」
大ヒット作『ぼくイエ』のコンビによる絵本。 ---------------------------------- 死をめぐる絵本「闇は光の母」シリーズ、 谷川俊太郎さんによる推薦文
死を重々しく考えたくない、かと言って軽々しく考えたくもない、というのが私の立場です。死をめぐる哲学的な言葉、死をめぐる宗教的な言葉、果ては死をめぐる商業的な言葉までが氾濫している現代日本の中で、死をめぐる文と絵による絵本はどんな形でなら成立するのか、この野心的な企画はそれ自体で、より深く 死を見つめることで、より良く生きる道を探る試みです。
谷川俊太郎

なんとなく感じさせてくれる
直接書かれているわけではないけれど、なんとなく感じさせてくれる絵本でした。
日々の生活に追われていて忘れていましたが、家がなくて困っている人たちがいること、その人たちを無償で世話している人たちがいることを思い出しました。
スープを配っている時に少年がもらった飴玉から、ボランティアの大切さ、命をつなぐことの大切さを教えてもらいました。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)
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