どうしよう

どうしよう

  • 絵本
作: 浜田 桂子
出版社: 理論社

在庫あり

税込価格: ¥1,595

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作品情報

発行日: 2022年02月22日
ISBN: 9784652204818

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
32ページ

この作品が含まれるテーマ

みどころ

朝起きたら、かみの毛がへん。

「どうしよう」

みんな笑うだろうなあ。はずかしいなあ。学校行きたくないなあ。でも今日の給食はきなこあげパンだしなあ。

ぼくはひとりしかいないのに、「どうしよう」と思うと、いろんなぼくが出てくる。これは大変だ。そのうえ解決しそうになると、今度は別の「どうしよう」が生まれてくる。ろうかを走ってみたい。憧れのかほちゃんがやってきた。どのアイスクリームも美味しそうで選べない。

「どうしよう」

強気なぼくに弱気なぼく、優しいぼくに意地悪なぼく。毎日毎日新しい「どうしよう」が生まれて、ぼくの心は大騒ぎ。ぼくって変なのかな!?

大人は様々なことを教えてくれるけど。子どもたちの心の中に生まれた「どうしよう」は、そんなに簡単に解決なんてしないよね。浜田桂子さんが優しくユーモラスに描き出すのは、子どもたちの本当の気持ち。あれもこれも、どんな考えも否定せず、まずは自分で受け入れて、大切に向き合ってみようと提案してくれるのです。

自分に興味を持つこと。そんな自分をちゃんと包みこんであげること。それができるようになれば、きっとまわりの人の気持ちも見えてくるでしょうね。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

出版社からの紹介

ぼくはたったひとりしかいないのに、「どうしよう」と思うと、いろんなぼくが出てくるんだ。強気なぼくに弱気なぼく、意地悪なぼくに優しいぼく…。毎日毎日新しい「どうしよう」が生まれて、ぼくの心は大騒ぎ。どれが本物??

ベストレビュー

なかなか決められない自分

なかなか決められないくせに、とんでもない行動をしてしまう少年、私そのものです。
優柔不断というのでしょうか。
でも、いろんな自分がいるってことは、いろんな見方ができるということですよね。
あまり心配性にならず、そんな自分を認められるようになりたいですね。
そんな気持ちで読み聞かせしたいと思います。
(ヒラP21さん 60代・その他の方 )

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