うまれてくるよ海のなか

うまれてくるよ海のなか

  • 絵本
作: 高久 至 かんちく たかこ
出版社: アリス館

在庫あり

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2022年06月27日
ISBN: 9784752010142

出版社のおすすめ年齢:4歳〜
35ページ 22×24cm

みどころ

ここは青い海の底、身を寄せあったクマノミ夫婦。2匹の下には、ひときわ目をひくオレンジの色。ぷちぷち、ピカピカ、まるで宝石! 2匹は、卵を守っているのです。

やがて生まれる赤ちゃんは、卵とは違って、透き通った銀色。星の粒のようなたくさんの赤ちゃんたちが、透明な海のなかを、きらきらと泳いでいく。なんて神秘的な光景でしょう。

かと思えば、こんな迫力のあるシーンも。
おおきく開けた口から、ドババー! パパの口からちっちゃな赤ちゃんを大放出する、ホシカゲアゴアマダイ。
まるでカンガルー!? お腹のふくろからひょっこり顔を出す、タツノオトシゴ。

海に住む生き物たちが産んだ卵と、それを守り、育む親の姿。そして、卵からかえったばかりの、ちいさな命。彼らにやどる生命の神秘を、ダイナミックに切り取った写真絵本です。

著者は、身近な自然への疑問をテーマにした絵本を多く執筆する、かんちくたかこさんと、海の生き物を捉えた大迫力の写真絵本で知られる、水中写真家の高久至さん。海の中でたくみに姿を隠す生き物たちの姿をユーモラスに映し出した、『かくれているよ海のなか』につづき、同コンビによる2冊目の絵本です。

「海の魚の多くは、お父さんが卵をまもるのはどうしてだろう?」という疑問をきっかけに、本書を手掛けたという高久至さん。
卵につきっきりで、水を吹きかけるもの。とにかくたくさん産み落として、ただようにまかせるもの。甲羅の隙間に卵を隠して、肌身離さず守るもの。本書に収録されている写真を見ると、卵の守り方もそれぞれにおおきく異なっているのがわかります。

「自然に対する「なぜだろう?」に、正解はないかもしれませんが、こうやって考えることは、とっても楽しく、たいせつなことだと思います」という高久至さんのメッセージのとおり、本書には知的好奇心をくすぐる疑問がいっぱい!

そのうえ、思わず口元ほころび目尻の下がる、とてつもなくキュートな赤ちゃんの写真まで載っているんだから、盛りだくさん。短い手足がチマチマとたよりない、ヤリイカの赤ちゃんに、ビー玉みたいにプクプクまんまるな、ハコフグの赤ちゃん……た、たまらない!

そんなのアリ!? と目を見張るようなおどろきの光景から、思わず口元ほころぶかわいい赤ちゃんの姿まで、みどころいっぱいの一冊です。

(堀井拓馬  小説家)

出版社からの紹介

口の中で子育てしたり、お腹に卵をくっつけて泳いだり…一生懸命に子どもを守る、けなげでたくましい親たちの姿、美しくかわいらしい、卵や子どもたちの姿を、ユーモラスな文と美しい写真で紹介。がんばれ!と応援したくなります。

ベストレビュー

神秘的で美しい写真たち

以前、同じシリーズの『かくれているよ 海のなか』を読んで、透明感のあるきれいな写真に魅了されました。
そちらは擬態や補色をしながら海で暮らすいきものがテーマでしたが、こちらは海の中で生まれる命に注目しています。
たくさんの卵をまもる親の工夫。卵から生まれる赤ちゃんの愛くるしい姿。どれも生命の神秘のようなものを感じて感動します。
間近でこんなにも美しい写真を撮れるなんて、本当に凄いと思います。大人も楽しめる作品です。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)

高久 至さんのその他の作品

なにかななにかな 海のなか / 海 ビーグル号で海たんけん / コブシメがやってきた! / ハタハタ 荒海にかがやく命 / すいめん / おかえり、ウミガメ

かんちく たかこさんのその他の作品

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