げんきになったよ こりすのリッキ
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げんきになったよ こりすのリッキ

  • 絵本
作: 竹下 文子
絵: とりごえ まり
出版社: 偕成社

在庫あり

税込価格: ¥1,540

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作品情報

発行日: 2022年12月07日
ISBN: 9784032327007

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
26mm×21mm 32ページ

みどころ

こりすのリッキは、かけっこが得意。木の上でだって、枝から枝へぴょんぴょーん。誰にも負けません。そんな元気だったリッキがある日、病気になってしまいます。大きな病院で入院しなければならない、難しい病気です。

お医者さんも看護師さんも優しくしてくれます。リッキは早く良くなりたくて、注射も検査もがまんします。学校のおともだちもお見舞いにきてくれます。

「リッキ、はやくげんきになって一緒にあそぼうね」

一年が過ぎ、春になる頃、リッキはやっと退院することができました。久しぶりの学校はちょっとドキドキします。リッキのからだはまだ弱っていて、前と同じようには過ごせません。走ることもできないし、勉強も遅れています。それでも、おともだちに手伝ってもらいながら、少しずつできることが増えていきます。これなら、もう木のぼりもできるかな……?

病気を治して退院する子どもたちの喜びは、本人はもちろん、それを見守っている大人たちにとっても、計りしれないものがあるでしょう。ところが、その後学校に戻って生活をすることがどれだけ大変なことなのか、緊張を強いることなのか、あまり知られてはいません。

少しずつ元気になっていくリッキの姿が丁寧に、そして可愛らしく描かれたこの物語。誰かの力になれることを考える、そんなことから始められたらいいですよね。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

出版社からの紹介

こりすのリッキは病気になって、長い入院をします。そしてようやく退院して、学校に戻ってきました。久しぶりの学校はちょっとドキドキします。
はじめはできないことも多いけれど、バドミントンの得点係など、リッキにもできることがありました。少しずつできることは増えて、リッキは元気を取り戻していきます。毛が抜けてすっかりしょぼしょぼになったしっぽも、ふさふさになってきました。
ある日リッキは「もう木のぼりできるかな?」大きな木にひとりでのぼりはじめたリッキを、クラスのみんなが応援してくれます。

げんきになったよ こりすのリッキ

げんきになったよ こりすのリッキ

げんきになったよ こりすのリッキ

ベストレビュー

退院したら

長い間入院していたこりすのリッキが、退院してから普通の生活に戻るまでのお話です。
友だちの温かさが嬉しいですね。
さり気ない生活が描かれていて、素朴な感じが良いとおもいます。
とりごえまりさんの絵の、ほのぼのした感じが良いと思います。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

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