
「葉央は『キャッチボールクラシック』っていう大会知ってる?」 ★★「チームふたり」シリーズの吉野万理子が贈る★★ ★★人と人との心をつなぐ、キャッチボールの物語★★
〇第58回夏休みの本(緑陰図書)選定図書 〇令和7年度埼玉県推奨図書【小学校5・6年生向け】 〇「第44回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール」課題図書(小学校 高学年の部)
同じ野球チームでがんばっていた、ヤヤと葉央。ヤヤは転校してから新しいチームになじめず、残された葉央はメンバー不足で試合ができない。ふたりはメールを送り、たがいにはげまし合う。「キャッチボールクラシック」という大会を知り、ヤヤと葉央はそこで再会することを誓うが――。 <登場人物> 〇ヤヤ 野球をするのが大好きな小学6年生。前チームでエースを務めていたが、転校した。 〇葉央(はお) ヤヤの元チームメイト。ヤヤがチームからはなれた現在はキャプテンを担っている。 〇トモ 葉央の弟。小学1年生の終わりに脚の病気になり、小学2年生の冬に手術を経験した。 ☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆ この本のストーリーの見どころ ★★★★☆☆☆☆☆☆★★★★ 1.自身のルーツや甲子園に出られないことに悩む少女―― 主人公の少女・ヤヤは、転校先の学校や新しく入った野球チーム「桜坂ナイン」の雰囲気になじめず、自身が日本人とアメリカ人の間に生まれたことや、女子が夏の甲子園大会に出られないこと、野球チームを取りまく保護者たちの微妙な関係性などに思い悩みます。 2.脚の手術をして退院したばかりの弟を思いやる少年―― 激しい運動ができない弟・トモを思いやり、兄の葉央は野球の話を積極的にしないようにしていました。しかし、トモはそんな葉央に対してどこか怒っているようで……。「そんなに大変に見える?」と言われた葉央はトモとどう接すればいいか悩むようになります。 3.ふたりの少女・少年はキャッチボールクラシックに臨む―― キャッチボールクラシックの県大会で再会することを誓ったふたりは、それぞれのチームで練習にはげみますが、野球とは勝手がちがって……。チームメイトのこと、母のこと、弟のこと……。少女・少年たちがどのような思いでキャッチボールに臨むのか注目です。
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