
表紙にどーん!と鎮座する、美味しそうなおにぎり。
「おにぎり おにぎり いない いない……」
さあ、ページをめくると……「ばあ!」
おにぎりのてっぺんからひょっこり飛び出したのは、すっぱーい梅干しさん!
これはもしや、おにぎり版の「いないいないばあ」?
読み進めていくと、やっぱり! 「いない いない」「にょろ〜ん」 「いない いない」「ぷりっ」
愉快な擬音語とともに、いろんな具材が元気に飛び出します。
「ぷりっ」と出たり、「ど〜ん」と出たり、「すっぽ〜ん」と出たり……。 次はどんな具材が、どんな音で出てくるのか、読むたびにワクワクが止まりません!
読み聞かせの時は、「いないいない」のところでたっぷりためて、元気いっぱいに声を出せば、子どもたちも大喜びしてくれるはず。
いろんな形、いろんな海苔の巻き方をしたおにぎりたちも注目ポイント。「いない いない」のリズムとともにユニークに登場するおにぎりの具材たちを、たっぷり楽しんでくださいね。
(秋山朋恵 絵本ナビ編集部)

おにぎりの中には何がいるかな?
ページをめくるたびに「いない いない…」 すっぱ〜い梅干し、にょろにょろ昆布、どすこいからあげ…
みんな個性豊かで楽しい具材たちが次々に登場! シンプルなリズムと繰り返しの展開で、赤ちゃんも思わず笑顔に。
最後は驚きの展開に、おにぎりの具材たちが大騒ぎ! 「驚きと発見の楽しさ」を味わえる、0〜1歳向けのリズム絵本。
読み聞かせでも大活躍の一冊です! 楽しい食べ物の世界へ、いっしょに出かけよう!

リズミカルで楽しい!
赤ちゃん絵本でおにぎりの絵本、何度か見たことがあるけれどこの絵本は可愛い、リズミカル、楽しめて良いですね。しかも何が出てくれるかな〜って笑顔で赤ちゃんが笑ってくれそうですね。おにぎりはちょっとカミカミ出来るようになった赤ちゃんが喜んで食べてくれるものでもあるので、きっとどの赤ちゃんにも楽しんで読んでもらえる絵本だと思いました。食育絵本としても役立ってくれそうですね。 (ピンクちゃんさん 50代・ママ 女の子15歳、男の子8歳)
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