栞と嘘の季節

栞と嘘の季節

著: 米澤 穂信
出版社: 集英社

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税込価格: ¥990

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作品情報

発行日: 2025年06月20日
ISBN: 9784087447798

152mm×105mm 448ページ

この作品が含まれるシリーズ

出版社からの紹介

ベストセラー『本と鍵の季節』(図書委員シリーズ) 待望の続編!
直木賞受賞第一作

猛毒の栞をめぐる、幾重もの嘘。

高校で図書委員を務める堀川次郎と松倉詩門。
ある放課後、図書室の返却本の中に押し花の栞が挟まっているのに気づく。
小さくかわいらしいその花は――猛毒のトリカブトだった。
持ち主を捜す中で、ふたりは校舎裏でトリカブトが栽培されているのを発見する。
そして、ついに男性教師が中毒で救急搬送されてしまった。
誰が教師を殺そうとしたのか。次は誰が狙われるのか……。
「その栞は自分のものだ」と嘘をついて近づいてきた同学年の女子・瀬野とともに、ふたりは真相を追う。
直木賞受賞第一作は、著者の原点とも言える青春ミステリ長編!

著者略歴
米澤穂信 (よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。『氷菓』をはじめとする〈古典部〉シリーズはアニメ化、漫画化、実写映画化され、ベストセラーに。
2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。2021年『黒牢城』で第12回山田風太郎賞を受賞、さらに2022年同作で第166回直木賞、第22回本格ミステリ大賞を受賞。2025年〈小市民〉シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞。
『満願』と2015年刊行の『王とサーカス』はそれぞれ3つの年間ミステリランキングで1位に輝き、史上初の2年連続3冠を達成した。さらに『黒牢城』は史上初めて4つの年間ミステリランキングを制覇。

米澤 穂信さんのその他の作品

〈小市民〉 春期限定いちごタルト事件(1) / あなたも名探偵 / 氷菓 (16) / 黒牢城 / 冬期限定ボンボンショコラ事件 / 愛蔵版〈古典部〉シリーズIII ふたりの距離の概算・いまさら翼といわれても 3


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