
動物のプロフェッショナルたちが自身の仕事を大公開! 動物園や水族館スタッフ、獣医師、トリマーなど人気の職業から、仕事の様子をなかなか見られない研究者や標本士といった職業まで紹介する。 ・ 命と向き合って働くとはどういうことか? 第一線で活躍するプロ14人が語る! ・ ・ この本では、仕事内容はもちろん、 なぜその職業を選んだのか、どうやってその職に就いたのか、 自分の仕事のどんなところに魅力を感じるかなど、 第一線で活躍するプロたちが、自らの言葉で語っています。 ・ 当然ながら、そこには「動物が好き」だけでは務まらない、苦労や困難もあります。 「好き」を仕事にするということ、 そして何より、命と向き合う場所で働くとはどういうことか。 ここで語られる言葉に将来の自分の姿を重ね合わせながら、 「動物に関わる仕事」についてより具体的に考える きっかけにしてもらえたらうれしく思います。 ・ ・ ■もくじ ・ 【第1章】動物と触れ合う仕事がしたい! ラッコ先生と飼育係の42年――石原良浩(水族館飼育係) カエル好き少女が大人になって――田中理恵子(動物園飼育係) 警察犬は大切なパートナー――阿部明子(警察犬訓練士) 馬の体と心を癒す――佐山由紀子(ホースマッサージセラピスト) ・ 【第2章】動物を守る仕事がしたい! どんな動物も診る医者を目指して――上田謙吾(臨床獣医師) ペットとご家族に寄り添う仕事――山下怜可(愛玩動物看護師) 苦手だったカットを武器に――伊佐美登里(トリマー) 絶滅の淵にいる野鳥を守る――齊藤慶輔(野生動物獣医師) 「幻の」鳥を追って――水田拓(鳥類研究者) ・ 【第3章】動物を知り、伝える仕事がしたい! 「死」から「生」を考える――中村進一(獣医病理医) 博物館で研究する――川田伸一郎(動物研究者) 未来に残す標本づくり――尼ヶ崎研(標本師) 野生動物の魅力を描いて伝える――一日一種(生き物イラストレーター) 触って、食べて、発信して――平坂寛(生物ライター)
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