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桃の花が咲く頃、子どもがじょうぶに育つようにワラで作った人形を川に流しました。

カタシロさん? おひなさまが飾られるようになったわけ
昔の人たちは 自分の子どもが健やかに 育ってくれることを願って、 わらで作った人形 カタシロさんに厄払いをしてもらう
川に流して持っていってもらうんだそうです
この紙芝居を みんなに読んであげて おひな様のいわれを知ってもらえたらと思いました
おしゃべりが苦手で 友達の輪には入れなかった女の子が
カタシロさんを相手に ままごとしている姿が とてもかわいいのです
大切な友だち カタシロさん
お父さんやお母さんが カタシロさん川に流そうとしたとき
大泣きして 「いやだ!」といったのです
カタシロさんは大切な友だちだったんですもの・・・・
その姿を見て お母さんたちは おひな様を飾ってお祝いしたのです
こんないわれがあったのですね
おひな様が 飾られるようになったのは 江戸時代から・・・
そして今に伝えられるようになったそうです
カタシロさんのことが良く分かる紙芝居でした (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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