おしっこでるよ

作：ロバート・マンチ
絵：ミカエル・マルチェンコ
訳：乃木りか
出版社： PHP研究所

税込価格： ¥1,100

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作品情報発行日： 2004年 ISBN： 9784569684512

この作品が含まれるテーマ

『ラヴ・ユー・フォーエバー』で親子の絆を優しく描いたロバート・マンチの絵本。トイレトレーニングがこんなにも優しく描かれました。

トイレトレーニングの時期にぴったり

『ラブ・ユー・フォーエバー』でお馴染み、ロバート・マンチ作のこの作品、まるで今の娘と私を見ているようで、読みながら思わず笑ってしまいました。

（これから出かけるけど）「おしっこはだいじょうぶ？」
「でない、でない、でない」
「ほんとうにおしっこはだいじょうぶ？」
「でない、でない、でない」「おしっこなんか、ぜったいにでないもん」

このやり取り、トイレトレーニング経験者なら、誰しも共感できるのでは？

何度も確認したのに、いざ出かけようという時になって、「おしっこでるよー！」の一言。
これには思わず「もう！」と叫びたくなってしまいます。

主人公のアンドリューが、大人たちを振り回す様子が面白く、娘も「もう一回！」コールを繰り返しては楽しんでいます。

本人がその気になりさえすれば、オムツなんて、案外すんなりと外れるもの。
そう焦る必要なんてないんですよね。
我が家も「その時」がくるのを待ちながら、気楽にのんびりやろうと思います。
（まどかめさん　30代・ママ　女の子２歳）