空をこえて七星(ななせ)のかなた

空をこえて七星(ななせ)のかなた

著: 加納 朋子
出版社: 集英社

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税込価格: ¥1,760

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作品情報

発行日: 2022年05月26日
ISBN: 9784087717976

192mm×133mm 288ページ

出版社からの紹介

大丈夫。昼間だって、見えないけれど星はそこにちゃんとあるから。

南の島で、山奥のホテルで、田舎町の高校で。
星を愛し星に導かれた人々が紡ぐ七つのミステリー。

「南の島へ行くぞ」突然のパパの言葉で石垣島へ旅することに。正直言って、あんまり気は進まない。家族旅行といえばママも一緒だったのだ、去年までは――(「南の十字に会いに行く」)
小学四年生の九月のこと、同級生の過失で私の右目は取り返しのつかない怪我を負った。世界はぼやけて頼りない姿に変わり果ててしまった。星降る夜に大事な友達と交わした約束も――(「星は、すばる」)
廃部寸前のオカルト研究会、天文部、文芸部。生徒会に必死で部の存続を訴えると、「じゃあ、スぺミス部ってことで」と、とんでもない提案が――(「箱庭に降る星は」)

読み終えたら世界が変わる!
〈日常の謎〉の名手が贈る、驚きと爽快な余韻に満ちた全七話。


【著者プロフィール】
加納朋子(かのう・ともこ)
1966年福岡県生まれ。92年「ななつのこ」で第3回鮎川哲也賞を受賞し作家デビュー。95年「ガラスの麒麟」で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。温かくも鋭い洞察を備えた〈日常の謎〉の名手として、多くの読者の支持を集める。著書に『ささら さや』『七人の敵がいる』『我ら荒野の七重奏(セプテット)』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』などのほか、自らの闘病体験を綴った『無菌病棟より愛をこめて』がある。

加納 朋子さんのその他の作品

空をこえて七星のかなた / 日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集11 1日1話で読む6つの数奇な物語 / カーテンコール! / 二百十番館にようこそ / 我ら荒野の七重奏 / あなたに謎と幸福を ハートフル・ミステリー傑作選


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